Ubudをジャランジャラン(PM)


午後、散歩コースその3・・・隣村までのルートを行くことにした。




アップダウンの激しい渓谷の尾根道を歩いていくと両側にはリゾートホテルのコテージなどが点在している、そしてすごく見晴らしが良い。








そして最初の村に入るとやはり、こんなところで誰が買うのかと思うほど画廊やGallaryがある。








30分も歩くと、いやぁ〜田舎だ・・・ここまで来ると観光客もさほど来ないのか(少なくとも道路状況からして車は不可能に近い)あちこちから挨拶が来る。









ついでに犬も鶏もよってくる。








ライスフィールドが広がり、気持ち良い風景が広がっている。








子供たちもそろそろ下校時間である。

2時間近く歩いたろうか、どこが終点というわけではなく、ちょっと大きな村でUターン


















もと来た道を引き返すことにした。

暑いし、ミネラルウォーターも空になってしまった・・・それに足も痛い。




結構このルート気に入った・・・特にUbudから最初の坂を登りきると視界がいっぺんに開けて遠くまで見渡せる。
明日の朝はこちらに朝焼けを見に行こうと決めた。

かなり無理に歩いたため足は豆だらけ。
宿に戻り今晩のレゴンダンスのチケットを受け取り50,000idrをボーイに渡した。

9:30開演だが「自由席なので良い席はすぐ埋まるので19:00前には会場に行ったほうが良い」とアドバイスをもらいちょっと早い夕食とした。
店を出ると西の空が真っ赤・・・「しまった」と思ったが遅かった。

空が曇っていたので油断をしていた。
宿から1分のところの旧王宮がレゴンダンス会場である。

19:00前に会場に行くとすでに多くの観客がいた。それにしても驚いたのは日本人観光客が圧倒的に多いことである。

会場内は当たり前のように日本語が飛び交っている・・・みんな何処から来たんだ・・・(^^;;

ステージの周辺には赤いカーベットがひいてありその外側には椅子が並べられている。

私はステージのコーナーのカーペットに場所を確保できた。

そしてぽつぽつと雨が降ってきた・・・開演までには上がったがスコールのような雨ではなく、日本のにわか雨みたいな降りかたである・・・10分ほどでやんだ。

約200人の観衆の前で定刻どおりレゴンダンスは始まった。プログラムは7つのパートで構成されている。
ガムランの響きに乗っての踊りは圧巻であった。

耳で感じる音楽と目で見る踊りが溶け合っていくような不思議な感覚であった。
最後の演目が終わり出口へ向かった。

そこで見た光景は、あちこちから客を迎えに来ているホテルのミニバンだった。

あちこちから「あっ、こっちこっち」などと声が聞こえている。

なるほど・・・Ubudの中心部は通常の日本からのツアーで利用するようなホテルは2軒しかない。それも多くて20室、普通は部屋数10以下のところが多い。
リゾートホテルとして日本の雑誌に紹介されているUbudのホテルのほとんどは中心部から車で10分以上のところが多い・・・つまり歩いて中心部へ行ける距離にあるホテルというのは少ないのである。
どうりで中心部で日本人を見ないわけだ、私の泊まっているバンガローも9棟だが、日本人は私だけである。

今晩も昨日行った店でカウンターでバーテンのと馬鹿話しながらカクテルを飲んで宿に戻った。
Ubudは夜行く所が少ないので、ここが数少ない店の一軒である。

 
ライスフィールドを横切れば

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