Ubudのライスフィールド


16:00・・・例の機内では、ほとんど食事もままらなかったのでお腹がすいた(^^;;





とりえあず近くのカフェでビールとミーゴレンを注文。

一息ついてからやっと行動計画を考えることができた。

本日の方針は、とりあえず今日は夕焼けを見ることができる場所を探すこと。

それと早く寝ること・・・さすがに疲れた(^^;;

ガイドブックを読んでいると、Ubud近郊散歩コースなんぞ載っている。

3コースあるうちの一つは近そうだし、ライスフィールド(と書けばかっこ良いが、田んぼのことである。)と椰子の木というバリ島お約束の風景が見ることができる。

例によってガイドブックのいい加減な地図をたよりに、犬に吠えられながら(Ubudは実に犬が多い)歩いていると、

向かいから東洋人の女性2人が歩いてきた。そのうちの1人が私に話し掛けてきた。

「あなたはライスフィールドを見に行くのか? 私たちは道に迷ったので連れていってほしい」と言い出した。

「私も初めてなので自信は無いが、良ければ一緒来ますか」と言った。
歩きながら
「あなたは日本人か」
「そうだ」
「あなた達は?」

「マレーシア・・・」(おいおいマレー語とインドネシア語は同じ言語じゃないか、言葉通じるのに・・・わざわざ無理して私に英語で話さなくても良いのに・・・(^^;;)

わかりにくい道を見つけ、坂を登るとライスフィールドが広がっていた。
遠くには椰子の木・・・イメージどおりじゃ。

2人は「ワンダフル」などと言って記念撮影をしている。
間違えなくて良かった・・・(^^;;

日没まであぜ道をブラブラして日が落ちると、闇の中、街中にもどった。

もどると王宮でレゴンダンスの開幕直前かチケット売りが五月蝿いこと。

観光地とはいえ田舎である、人出も少なく全体が暗い。

これだけ有名な場所なのにメインストリートでは、ほとんど日本人を見ない。

「何故かな」と思ったが、この日は深く考えずに早々に寝た。

夜中に、天井からすごい音がして目がさめた。
「誰だ上の部屋で騒いでいるのは」と思ったがこれは独立バンガローで私の上は
屋根だ・・・。

その対角線から、目で見えるかのように音がする、そして「チュー」と・・・その後もっとすごい音が続いて走っていく・・・おそらく猫であろう・・・
そして、その後は静寂と外からトッケイの鳴く声のみが聞こえてくる静かな晩である。

 
Ubudをジャランジャラン(AM)

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