8話.クモ女のキック
氷河地帯に落下したサイバトロンの救命ポッドを探しにきたコンボイさんとダイノボットは、デストロンに先回りされ、ポッドを奪われてしまう。コンボイは、ラットルがスパイではと疑うのだった。
デストロン基地では、そのポッドからブラックウィドーが生まれていた。一方、ラットルはコンボイの指示で、危険な地域に偵察に出される。しかし、その事もデストロンには筒抜け。テラザウラーに襲撃されたラットルは、彼に取り引きを提案し、なんと彼の手下となる。
基地に帰ったテラザウラーは、手下ラットルを紹介するとともに、メガトロンの変身回路を停止させ、例のごとくデストロンのリーダーを宣言する(笑)。ラットルとメガトロンは檻にぶちこまれるが、メガトロンはさっさと脱出、ラットルもすかさず檻を抜け出す。そしてラットルはデストロンのコンピューターに入っていたサイバトロンのチップを回収、檻に戻る。その成功の合図を受け取ったコンボイたちは、デストロン基地に突入する。
あっという間に、テラザウラーの命令でラットルが飛んでるコンボイを打ち落としたり、チータスが新戦士ブラックウィドーに蹴りたおされたり、ダイノボットがメガトロンにつかまったりとあたりは大混戦になった。しかし、ラットルはダイノボットを撃つと思いきやテラザウラーを不意打ちし、ダイノボットはメガトロンをぼこぼこにする。そして、サイバトロンたちはラットルを助け出し、引き上げていった。残されたテラザウラーは、またしてもメガトロンにど叱られるのだった。
さて、ラットルの回収したチップは、デストロンにサイバトロンの情報を筒抜けにしていた原因だった。ラットルの裏切りは全部芝居だったのだ。
タイトルが内容とかみあってないのは珍しいことじゃないが、それにしてもこれだけラットルくんの回なのに、なんでタイトルがクモ女のキックかな。チータスを蹴りたおすというのは、それほど意義深いことらしい。(笑)
ブラックウィドーの後ろで
さりげなくやられているようなスコルポス。ナイスだ!