2006年1
月〜3月

カモメの水兵さん  3/29
 横浜の山下公園で見た、絵になる光景。おかしいでしょう。どうしてこんなにたくさんのカモメがびっしりと、しかも同じ方向を向いて並んでるの? すごく笑えた。
 鳥の習性というのはよくわかりません。カモメにはカモメ独自の習性やルールがありそうな気がします。集団でも一羽でも。
 若い頃、スペインでバルセロナからマジョルカ島まで船に乗ったら、カモメが一羽 ずっと最後まで船の後を追いかけて飛んできたことがありました。それが妙に記憶に残っています。カモメって、かわいいなあって思ったものです。今度久しぶりに見て、やっぱりかわいかった。

 

 

越冬する蝶  3/14
 光が丘公園の中に屋敷森という日本庭園があります。先週の土曜日、息子と訪れたら、椿の葉の裏で越冬しているウラギンシジミを見つけました。去年の11月からずっとここにいるそうです。その日たまたまお世話をしている人たちがいて、教えてくれました。今日、写真を撮りに行ったら、やっぱりそこにいました。
 この屋敷森はその昔、ある農家の敷地だったのですが、庭がそのまま保存され、ボランティア
の方々がビオトープとしてお世話をしているそうです。花や樹木が多く、400〜1000種類の昆虫がいるそうです。越冬している蝶をぼくは初めて見ました。

 

プルートウ!  3/8
 なんと! クワガタムシが手に入りました。メタリフェールホソアカクワガタという何とも長ったらしい名前。でもカッコイイでしょう。長い顎をシャキシャキ動かす姿は、鉄腕アトムに出てくるプルートウみたい。インドネシア産。もちろん買ったんですけど、どこでだと思います? 本屋で。
 娘がおととい、近所の本屋でクワガタを売っていると言いました。何で本屋が、しかもこの季節にクワガタムシを売ってるんだ?と不思議だったのですが、今日、とにかく行ってみました。ありましたねえ。雄雌つがいで1500円。即、買いました。おー、それに今日は息子の誕生日だし、いいプレゼントになるじゃないか。ってなわけで。

カマじいさんは元気  2/9
 ゆうべ妻が洗濯物を取り入れていたら、家に季節はずれの大きな蠅が迷い込んできました。「ブンブン飛び回っているけど、何かにする?」と聞かれたので、ヤモリかカマキリの餌にできるかなと思い、捕虫網を取り出して捕まえました。
 カマキリももうろくしてるし、ずいぶん大きい蠅だからびっくりするんじゃないか、と話し合っていたのですが、とりあえずケースに入れておきました。30分くらいたってちょっとのぞいてみたら、カマキリが口をもぐもぐ動かしている。えっ、まさかと思いよく見てみたら、蠅の足が口からのぞいていました。そして左のカマには羽が。なんと、自分で狩りをして食べたのです。
 いやー、元気だ。
後日談:カマじいさんは3月8日、亡くなりました。もうちょっと生きられたのに、残念。

春を待つ  1/20
 写真、何だかわかりますか? ナメクジじゃありませんよ。去年も紹介しましたが、ゴマダラチョウの幼虫です。この姿で越冬しているのです。こんなふうにエノキの葉っぱの上にちょこんとのっかっています。
 光が丘公園へ散歩に行く時、季節ごとに楽しみがあって、去年から冬にはエノキの根元でゴマダラチョウの幼虫を探すようになりました。たくさんの落ち葉をガサゴソかき分けて探すのですが、なかなか見つかりません。きのう、やっと見つけました。
 去年は4匹の幼虫を、寄生されていたり餌がなかったりでみんな死なせてしまったので、今年は必ず羽化させようと思っています。

成増の  1/4/06
 昨日、お出かけで成増駅から電車に乗ったのですが、駅の近くで出会った仔猫。野良猫なのにやたら人なつっこくて、家につれて帰りたいくらいでした。元気に生き抜けよ!

以前のものはこちら