2004年9
月〜12月

流れる紅葉 12/9
光が丘公園を散歩していたら、楓がきれいなのでしばらく見とれていました。写真を撮りたかったけれどデジカメを持って行かなかったので、落葉を拾って帰り、家で並べて遊んでみました。
春、花と言えば桜を指すように、秋の紅葉と言えば楓を指します。確かに、下から見上げたときの葉の美しさは、春の桜の美しさに匹敵すると思いました。桜も、青空を背景に眺めたときの美しさは言葉では表しきれないものです。
明るい黄色から濃い赤までの、慎ましさの中にも多彩に広がる色。そして星のように見える葉形が重なったときの繊細な華やかさ。その姿を見て、数多い紅葉する木々の代表にふさわしいと、古(いにしえ)の人たちは思ったのかもしれませんね。

センチコガネを見ました。  11/17
お昼、光が丘公園を散歩していたら、目の前を黒い物体が飛んできました。大きな蠅のような、アブのような……いや甲虫だ。後を目で追ったら落ち葉の上に止まりました。近づいてよく見たら、これ。体長約15mm。
センチというのは、センチメートルから来ているのではありません。なんと、せっちん、つまり便所ですね、それが語源なんだとか。トイレによく来るのかな。でもフンコロガシとかオサムシとか一般に人間がいやがるものに群がる虫に美しいものは結構多い。これだって、きれいな赤銅色してるでしょう。

 

またカマキリ。  11/1
棟の外の階段にいたハラビロカマキリです。おなかの羽の部分に白い斑点があるのがわかりますか。これが特徴。今の季節に見かける昆虫の代表格です。

 

 

 

 

 

セスジスズメが羽化しました。  9/16
9月に入って息子が捕まえてきたセスジスズメの幼虫が、3日にさなぎになり、昨日(15日)羽化しました。きれいでしょう。

 

 

 

 

 

ノシメトンボ 9/4
秋らしく、赤トンボを。といっても、あまり赤くありませんが、これはノシメトンボのメスです。オスはもう少し赤い。光が丘公園で。

以前のものはこちら


驚くほど豊かな色


カーテンに止まっています。


竹に止まっているなんて、まるで絵のような。