2004年7
月 8月

ふたたび東大農場へ 8/27
先週に引き続き、きのう西東京市の東大農場へまた行って来ました。動物観察会があったのです。昆虫の写真をたくさん撮りました。これはウラナミシジミです。チョウの羽は表と裏で模様や色が全く違うことが多く、標本では片側しか見せられないのが残念です。このチョウも表は淡い美しい紫色で、それが撮影できればいいのですが。

 

 

 

白いクモ  8/18
きのう、西東京市の東大農場へ行って来ました。ここは植物や昆虫の宝庫です。自然の豊かさの質が違うことを深く感じました。ただ単に自然があるというのではなく、多様なのです。多種多様な生物を見ることができます。写真も何枚か撮りましたが、これはその中の一つ、野菜畑で見つけたクモです。真っ白な胴体と透明な足がとてもきれいだったので撮影しました。名前はまだわからないので、調べておきます。19日追記:どうやらヒメハナグモのようです。

エイリアンの世界  8/6
右の写真は、ウチスズメというガの幼虫です。7月31日に近所でたまたま見つけたので、育てようと思って持って帰ったのですが、その後すぐに様子がおかしくなりました。餌は食べないし(ヤナギの葉)次第に体が黒ずんできて、どう見てもさなぎになる雰囲気じゃない。そして、ゆうべ死んでいるのがわかりました。扱い方がまずかったかなと思ったのですが、そうじゃなかった。
今朝、ケースを見てみたら、ウジ虫のような白い幼虫が4匹うごめいていたのです。1匹はまさにおなかを突き破って出ようとしているところでした。寄生されていたのですね。エイリアンの世界です(こうしてみると、あの映画はほんとによくできているなあ)。生物の世界には不気味な一面があることを確認しました。

何ガエルでしょう? 7/27
22日に草津で捕まえました。ホテルの横に森林浴コースというのがあって、散歩していたら娘が見つけました。最初トノサマガエルだと思ったのですが、ちょっと違う。帰ってから図鑑で調べたところ、ニホンアカガエルと判明。
おもしろいのは、つかまえてから息子が手の中に持っていたら、中でぐったりしたようなフリをしていたのです。おなかを見せて眠っている感じ。でも、ちょっとさわると急に跳ね起きる。死んだフリで逃がしてもらおうとしているのでしょうか?  それともほんとにぐったりしていたのかな。
写真を撮って、逃がしてあげました。

以前のものはこちら


止まっているときは羽を閉じているので、表側が見えません。




体長約6cm。そういえば、背中に模様とは違う黒い斑点がありました。あれが寄生虫の穴だったのかも。


トノサマガエルよりやや小型です。