大川支線へ行く電車は,武蔵白石の手前で20m車のほぼ限界とも思える急カーブを曲がり,去っていく。本当に,駅の鼻先をかすめて行くという表現がふさわしい。17m車の運行があった時代は,武蔵白石駅も大川支線につながる駅だったそうだ。

 そんな歴史を知ったのは,私が鉄道に本格的にのめりこみ始めてからのことだが,風情のある光景だと思い,夕暮れをバックに大川支線へ向かう電車を撮影した。

撮影日:2005年1月7日
撮影場所:武蔵白石駅

撮影データ

カメラ : PENTAX *ist DS
レンズ : SIGMA 55-200mm F4-5.6 DC
露出時間 : 1/20秒
レンズF値 : F5.6
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV 0.0
レンズの焦点距離 : 103(mm)
画質モード : CCD RAW
現像 : SILKYPIX(+2.0EV)

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