霞ヶ浦沿いは蓮根の名産地で,蓮畑が多く存在する。そして季節は夏,葉が畑を覆いつくし,咲き誇る蓮の花を見かけることができた。そんな景色の中を走り抜けていく列車は,まさに鹿島鉄道でしか撮れない景色の一つだ。

 蓮根は私の好物だったりするのだが,この写真の畑から出荷された蓮根が自分の口に入ることがあれば奇跡だ。花を見ながらそんなことを考えていたら,近づく列車の音に反射的にシャッターを切った。

撮影日:2006年7月30日
撮影場所:四箇村−常陸小川駅間にて

撮影データ

カメラ : PENTAX *ist DS
レンズ : PENTAX FA★80-200mm F2.8

露出時間 : 1/500秒
レンズF値 : F9.5
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV -0.5
レンズの焦点距離 : 103(mm)
画質モード : CCD RAW
現像 : SILKYPIX(-0.5EV)

Adobe Photoshop Element 3.0にてレベル補正

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