R32 スピードメーターの針がぶれる

低速域でスピードメーターの針が揺れる。
そしてキュルキュルという音がする。
針の揺れは常時出てましたけど、音は暫く走っていると出始めます。
どのような症状か収録してYouTubeに動画でアップしてますので参考にどうぞ。
[R32 メーター針のブレと異音]

原因はメーターワイヤーケーブルの劣化。
以下交換手順です。


部品番号 部品名称 値段 D.I.Y.
25050-02U00- スピードメーターシャフト 5,912円 1.5時間

簡単に手順を書くと、
室内側ワイヤー先端を外す →ジャッキアップ →ギヤボックス側のねじ込みを外す →ワイヤーを外し、逆手順で新品を取付

私は一番最初にリフト、、、ジャッキ、、、ブロックアップ!

ジャッキアップのほうが早くて楽ですよ。倉庫にあるはずのウマが見つからなくてね(笑)

室内側の作業
メーターバルブ交換】を参考に、クラスターとメーターを外しその奥にあるワイヤー受けを横にずらして外し、軽く奥に押し込んでおきます。

すぐにわかると思いますけど、クラッチペダルの奥の壁から外に出て行ってます。

車体下に潜り、ミッションケース横を見上げると矢印部分から出てきています(画像は外した後なので穴が開いています)

真下から見上げるとこんな感じです。ブレーキの配管が邪魔で少し作業がし難いですけど、ボルト3個(10mm)を外して室内側のワイヤーを引き抜きます。プレートが固着している可能性があるので、マイナスドライバーも用意して潜っておくと効率的に作業が進みます。

ギヤボックス側のねじ込みをプライヤーでも使って外し、ワイヤー自体を車体から外してしまいます。

後は逆手順で新品を取り付けます。ワイヤー途中に白いプラスチックがついていますけど、それを車体側にあるクリップ状の金属ブラケットにはめ込みます。

↑の切り欠きと、↓ワイヤーの突起はきちんとはめてください。

室内側はワイヤー先端とメーターの部分がきちんとはまる様に取り付けます。

外したものを全て組み付けて試乗に出ると、バッチリ直っていました!

室内側ワイヤー先端に付いている白いプラスチック棒が折れて、メーター不動&HICASランプ点灯で重ステにという症例報告もOsamy師匠がアップしています「●スピードメーター・ワイヤーを交換してみる。」。こちらもワイヤー交換で直ったようです。

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