浄土式庭園の池を前にして建つ室町時代に建立された楼門(重文、写真左) 檜皮葺で入母屋造りの屋根を持った楼門は、背後の山並みにとけこんで静謐な景観を作っている。、 2016/12/3撮影 多宝塔(写真上)は、平成になってから再建された新しい建物。 ここに、運慶作の大日如来坐像が2017年まで安置されていたが、現在は新しくできた相應殿に移されている。 旧多宝塔の初層部は、大正時代に鎌倉の長寿寺に移築され観音堂となっている。 |
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室町時代に建てられた本堂(重文)は、入母屋造りで妻入。 妻入は、お寺の本堂ではあまり見かけない形式だ。 向拝の下にある階段の両脇には舞台が設けられているのも珍しい。 2016/12/3撮影 |
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