本部町 September 6 2009
 スミナガシ沖縄亜種。
 同じトラップで右上のコノハチョウ(翅を閉じている)と一緒に食事中。
 スミナガシは、その名前の由来−墨流し−からして、 地味な斑紋の代表格のように思われているが、 こうして見ると、けっこう鮮やかな色彩を持っている。
 沖縄亜種では八重山亜種と比べ、後翅亜外縁の黒班列が拡大するとされるが、 この写真の個体でもその様子がわかる。 筆者がスミナガシをよく目にする高尾山の個体と比べてもこの黒班列は大きいようだ。

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