1月23日ダージリンを後にしてカルカッタに向かう

昨夜は風薬を飲んで早めに寝た。寒さと疲れがもう若くはない私(クヤシイけれど現実)には少しこたえたのかもしれない。目覚めると寒気も無く食欲も戻り(昨日の夕食はヌードルだけ)、朝食はトーストにバターとジャム(ここのバターは濃くなかなかいけますよ)とミルクティー、元気も出てきてほっとしている。

現役の蒸気機関車 ダージリンの駅 調整中の蒸気機関車

下の街、ジャリパリグリからダージリンまでは鉄道が通っていてその汽車はおもちゃのように可愛らしい。
登山列車は急勾配の坂を時間を掛けてあえぎあえぎ登って行くトイトレインだ。時間も車(すごく飛ばして怖かった)では3時間ちょっとの道のりを8時間以上かけて登っていく高原列車です。

今日は午後にはダージリンを去ることになりそう。また夜行列車の旅なので休息する。出発の時間まではソナムのホテル・ガルーダでゆったりと過ごします。

時間があるのでパソコンに向かい今までの度の整理をしています。
今まで書けなかった事

以上思いつくまま書いて見ました。

ホテル・ガダールの部屋からカンチェンジュンガが今日も手に取るように見えています。ソナムがヒマラヤの見える部屋を用意してくれたおかげです。

いつも見えていた
カンチュンジュンガ雲の上に
部屋から見たダジギールの街 オーナーのソナムのお父さん

ソナムのホテルのティーは絶品です。それはダージリンでしか味わえないのかもしれません。ティーパックなんかじゃなく茶漉しで注ぐその味を私は決して忘れない。
ヌードルスープも疲れた私の身体を癒してくれました。もちろんモモ(チベット餃子)も、トーストもチキンカレーも私は忘れない。
いつも私に気を使ってくれたホテルのみなさん、ありがとう。本当にありがとう。

私はPM2時にホテル・ガルーダを後にした。いつの日か再び訪れる日を心に誓って

急な坂をトイトレインが蒸気を
吹き上げ喘ぎ喘ぎ登ってく
坂の途中の部落 ソナム推薦のモモの店
ドライバーの溜まり場、美味かった

「途中のシリグリの街に寄る」とソナムは言う。切符の手配を親戚にお願いしているのだそうだ。
切符はエアコンクラスの2等寝台はソナムの親戚にお願いしてあるというのでシリグリに寄る。

シリグリの入り口、右は線路 何でも有りのシリグリの街 シリグリの街は商業の街

ニュージャリパリグリは駅だけの街で客引きとリクシャーとタクシーと赤帽さんが待ち構えている。
夜行列車は定刻に発車した。

1月24日に続く