1月21日(ダージリンのお茶園の見学)

我が屋は大の紅茶統です。朝起きたらまず最初に一杯の紅茶から始まります。紅茶は1リットルのガラス製のポットに6ツのティーバックと22個の角砂糖を入れお湯を注いで出来上がり。
夕方までに紅茶は無くなります。我が屋の水変りです。

紅茶統の私はダージリンの茶園見学にソナムと出発です。
ヒマラヤ山脈が奇麗に見えて私を歓待してくれている。

ソナムのホテルから見た 路上の花
案内人の奥さん 案内人の家で家族のスナップ 山道でであった子供達

今日はとてもツイている。ダージリンティーでも有名な会社のマネージャーに直接お会いできて工場と茶園見学をマネージャー自らが4輪駆動車で案内してくれた。
ここのティーは無農薬と有機栽培です。そのための努力は大変な物で虫除けの薬草まで直栽培しています。もちろん手摘みで人は一杯働いていて茶摘み後は運動会をして感謝を人々に示している、と言って運動会の写真を見せてくれました。
今はお茶園の工場はメンテナンス月間、茶園はクリーニング期間でお茶の虫やゴミを一つ一つ取り除いていました。ここからの眺めは素晴らしい。

会社の看板 素晴らしい眺めの茶園 苗を見せてくれた

紅茶は一番茶より二番茶の方が美味しいのを知っていますか?
マネージャーの名前はParueey Arshad Hussainインドでは大変高名な方で通常では合えない方なんですよ!
私達は朝ご飯をマネージャーの自宅でご馳走していただく事になりました。感激ですよね!
家族はカルカッタに行っていてさみしそう

マネージャーと摘むんだ茶 葉の中央が一番茶 茶畑のクリーニングをする人達
マネージャーとソナム自宅前 黄色いティー 絶品の黄色いティー(美味しい)

天気にも恵まれて(昨日雨が降って心配していた)私達は次のお茶園に向かいます。
ここの山はお茶園が3ヶ所あり全部がマネージャーのグループだそうです。

路上の薬草(お茶園で
も使っている)
この山の向こうは
ネパール
山全体がお茶園です

ここダジギールは天空にある都市です。空気は澄みわたり山の道路には山鳥(日本の雉に似ている)やリスやサルが出没します。私の技術では写真は無理でした。薬草はいたるところに有ります。村の人々の顔は日本人とそっくりの人達も多く私が生れた北海道の当時の田舎のようです。
昨夜の雨で橋が使えなくなったので遠回りをしたおかげで山を越えればネパールというシェルパー達の村も見学できました。(警備がすごく写真は無し)

会社の案内板 マネージャー夫妻 堆肥を作っている

今度のお茶園ではマネージャー夫妻が出迎えてくれました。
やはり4輪駆動車で案内してくれました。(急な坂道はトラクターか4輪駆動車じゃないと無理)ここでは堆肥作りを見学させてもらいました。有機栽培は堆肥作りが欠かせません。堆肥をマネージャーが手に取るとミミズがたくさん!
途中で茶山のオレンジを取って食べさせてくれたのですが堆肥のせいで甘い!のでビックリ、野生で勝手に生えているようなオレンジなのにですよ。
マネージャーが昼食を食べていけというのでご馳走になりました。
インドスタイルでピラフがおいしかったなー。ビールまでいただいちゃった私でした。

明日はヒマラヤの展望を満喫しますよ!

1月22日に続く