1月15日(デーリーからガヤそして憧れのラジギール)

プルーバーエクスプレスは発車の合図も無くいきなりの出発です(PM6:15)。
相席になったのはチベットの難民の娘さん(大学生)と御両親です。
とっても良い方で、色々と私に親切にしてくれます。そして偶然、この家族もガヤまでなので下車の心配もなくなりました。
ダライラマを大変尊敬していました。

列車の旅は3人のおかげで楽しく良い思いでです。
彼女は両親を大切に扱い私たちが忘れた?心を持っています。そして、私のお世話まで(ありがとう)
ところでこの急行列車のゆれ方は線路から車輪が脱線するのでは!と感じるゆれ方です。物売りも頻繁に来て飽きることが無いのですが、そのために寝!不!足!の私です。

ガヤには定刻のAM8:40に到着しました。(意外に正確で驚く私とチベット人家族)
プラットホームには私を案内してくれるジャムナジーが!すぐ分った(やくざの親分みたいで太ってるから!琴さんに言われた通りの人物だー)。(後で写真見て!)

3人と駅で別れて私はジャムナジーが手配したタクシー(借り切りだよ!)でブッタガヤに出発です。
ガヤの街は人力車(ペダルでこぐ)にリクシャー(スクーターのエンジンの三輪車)、馬車に牛車、そしてバス、人、人、・・・・・・、で一杯!クラクションをビー、ビー鳴らしながらその混雑の中を隙間さえあれば突進!

屋根の上にも人、人、人、のバス

ブッタガヤはガヤから12Kmの距離、目指すはマハーボディー寺院です。
ダライラマがこの近くに来ているのでチベット僧で一杯です。裸足になって寺に入って行きました。
入口で一心に祈る少年

金色の仏像

ジャムナジーが私を寺院の裏に引っ張っていくとそこには仏陀が瞑想した菩提樹が!ジャムナジーが着いてこいというので敬謙な信者と一緒に私も菩提樹の幹に額を付け「皆さんの願いがかないますように!」と心の中で念じました。
とてもさわやかな気分になれました(ふしぎですねー)。

気が動転していて上手く写っていません(中に入れると言われて)その菩提樹です。

ここには各国の寺院が集まっていて特に目立つ寺院はタイ(はなやか)日本は(じみ)中国は(彩か)でした。

ジャムナジーは不思議な人間?
昼食をブッタガヤで食べる事になった。
「何が食べたい?」ジャムナジー
「ジャムナジーが一番好きな物がいいなー」私
「モモ食べるか?」
「チベットの餃子でしょ?」
「美味いところがある方連れて行く」
そこは屋台のチベタンレストラン、ヌードルも注文したけれど他に頼んだスープは美味かった!モモはもちろん美味しかったよ!でもそのスープの味は忘れられないだろうな−。

村のマーケット

道路に広げて売っている村の市場(なんでもあるのだー)バケツから野菜、衣類、装飾品、何でもござれの市場です。

そしておやつは

ここの揚げパンは中にジャガイモと野菜のカレー味!美味いよー

ブッタガヤからラジギールまでの道のりは70kmぐらいなんだけれどこの道、穴ぼこだらけの大変な悪路で、バスの上の人が落ちないのが不思議!時間もかかりました。

では今日の最後にジャムナジーの写真をヴェヌバナ(竹林精舎)でのスナップ

逆光でごめん!なさい

ではあした

次に続く