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久保田万太郎(文春文庫)


その序説
その風土
その教室
その大学
その交友
その社会
その個性
その家庭
その文壇
その劇壇
その俳句
その旅行
その戦後
その晩年
その結論

あとがき[昭和四十二年七月]

文庫版のためのあとがき[昭和五十八年六月]


久保田万太郎年譜 [作成:関場匣子]


久保田万太郎


文春文庫(292-2)

文藝春秋
1983年8月25日発行
349ページ 400円

装幀:蓬田やすひろ

ISBN4-16-729202-5


★ 昭和42年11月発行の文藝春秋版の文庫化[書誌]。

カバー紹介:
小説家、俳人、劇作家、演出家と広い分野で大をなした久保田万太郎は終始 "市井の隠者" の姿勢をくずさず自己を語ることは稀であったので、その人物像には知られざる面も少なくない。若くして人となりに接した筆者は、多作をしりぞけ完成度を追求した万太郎の純粋性に光をあて、俗伝を正しつつ人と文学の軌跡を平明にたどる。