グリーン車の子供(講談社文庫)
滝に誘う女
(「小説新潮」昭和35年11月号)
隣家の消息
(「宝石」昭和38年4月号)
美少年の死
(「宝石」昭和38年7月号)
グリーン車の子供
(「小説宝石」昭和50年10月号)
日本のミミ
(「別冊文藝春秋」昭和51年第136号)
妹の縁談
(「別冊小説新潮」昭和51年夏季号)
お初さんの逮夜
(「小説現代」昭和53年4月号)
梅の小枝
(「小説宝石」昭和56年2月号)
子役の病気
(「小説現代」昭和56年4月号)
二枚目の虫歯
(「小説現代」昭和56年9月号)
神かくし
(「小説現代」昭和57年2月号)
解説 小泉喜美子
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講談社文庫
講談社
昭和57年8月15日発行
303ページ 380円
装幀:小松久子
ISBN4-06-136237-2
★ 昭和51年10月に刊行の同タイトルの
トクマノベルス版[書誌]とは異なる収録内容。
カバー紹介:
共演予定の子役が気に入らず出演をためらっていた雅楽はグリーン車で隣り合わせた奇妙な女の子を見るうちに……新幹線とともに旅する読者を意外な結末に導く絶品、日本推理作家協会賞受賞の表題作ほか、老優中村雅楽と竹野記者の名コンビが活躍する十篇。劇通の著者ならではの種と仕掛が楽しめる傑作集。
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