演劇の魅力
(河出新書)
1
俳優の魅力
観客の人権
スター意識
初日の意味
宴会・劇場・歩廊
人形と鯉
新聞劇評の条件
演劇の道を志すひとに
文壇と劇壇
実験歌舞伎是非
真の意味の実験
口伝の整理
橋懸の日ざし
誤植
松羽目物以前
子方と子役と
能と歌舞伎の結合
鴎外と竹二
山本有三氏の戯曲
加藤道夫のこと
わが生きがい
2
海の見える劇場
立体芸能辞典
劇団紋章学
想像の團十郎
團十郎と速記とヒゲ
ノラ後日
翻訳劇の台詞
松井須磨子の電話
舞台で食べる話
役者のくせ
役者の汗
試写室の食欲
マッチ箱の雲
舞台に鳴る電話
ブランシ・デュボア
浅黄幕その他
再見三見
みやらび
天勝の国
四重奏
ケンバイレン
一人称の話術
ある季節感
女と鳥と
かくれ里の美女
ブティ・フール
あとがき(昭和二十九年八月)
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本体(庫田テツ)
新装版カバー(串田孫一)
河出新書
河出書房
昭和29年10月15日発行
189ページ 100円
装幀:庫田テツ
★ 初版はカバーなし、帯付きで発刊。
★ 昭和30年8月10日発行の新装版第1刷には串田孫一のデザインのカバーが付されている。
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