丸本歌舞伎


丸本歌舞伎研究


丸本歌舞伎鑑賞

義経千本桜
（昭和23年２月・東京劇場）

傾城反魂香
―菊五郎の「吃又」―

平家女護島

義経腰越状
（昭和17年５月・歌舞伎座）

妹背山婦女庭訓
（昭和18年７月・歌舞伎座）

本朝廿四孝

彦山権現誓助剣

新薄雪物語

仮名手本忠臣蔵
（昭和16年６月・明治座）

菅原伝授手習鑑
（昭和18年１月・歌舞伎座）



あとがき[昭和二十三年初夏]


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舞台写真

吉右衛門の「色奴」
菊五郎の「御注進」
三津五郎の「荒事」
「八陣守護城」
菊五郎の松王
故羽左衛門の松王
「妹背山」鱶七上使
同　　　御殿段切れ
「新薄雪」の花見
同　　　　鍛冶屋
「一谷嫩軍記」
「車引」
「本朝廿四孝」
「倭仮名在原系図」
「忠臣蔵」五段目
同　　　　六段目

和敬書店
昭和24年３月５日発行
Ｂ６判　外装なし
267ページ
定価250円

装幀：高木四郎


★ 昭和17年４月創刊の「舞踊芸術」、
18年６月に改題後の「芸能」に昭和18年11月まで連載していた
「丸本物巡礼」をもとにしている。
★ 昭和26年４月、和敬書店が著者に了解の上で、
残部を『歌舞伎名作鑑賞　丸本歌舞伎』［書誌］と改題して、
カバーをかけて再刊している。