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俳優論


市村羽左衛門論
(三田文学・昭和12年1月)

尾上菊五郎論
(三田文学・昭和12年3月)

中村吉右衛門論
(三田文学・昭和12年4月)

市川左團次論
(三田文学・昭和12年12月)

実川延若論
(三田文学・昭和17年1月)

現代女形小論
(東宝・昭和12年10月)

菊五郎に関する私見
(冬夏・昭和16年8月)

羽左衛門の手
(新風土・昭和16年10月)

日記より
(三田文学・昭和15年4月)

智恵内
(三田文学・昭和16年1月)


歌舞伎語彙抄

  • がら
  • かた
  • しょうね
  • もどり
  • はらげい
  • みえ
  • だんまり
  • ろっぽう
  • あらごと・わごと
  • おおきい
  • あてこむ
  • くさい
  • やくがら
  • たちやく
  • じつごと
  • かたきやく
  • あかっつら
  • あかひめ
  • いろやっこ
  • おんなぶどう
  • にまいめ
  • さんまいめ
  • せかい
  • じだいもの
  • せわもの
  • つらね
  • とがき
  • おもいいれ
  • ちょぼ
  • こなし
  • すてぜりふ
  • けいよう
(慶應倶楽部・昭和13年8月〜15年7月)


歌舞伎の洒落
(新喜劇・昭和13年9月)

ひきぬきの話
(慶應倶楽部・昭和15年4月)

歌舞伎の焦点
(舞台・昭和12年7月)

歌舞伎の行方
(三田文学・昭和14年4月)

掌論三つ
  • 焦眉の急
  • 歌舞伎ジャーナリズム
  • 芸能祭に望む
(都新聞・昭和15年2月)


森鴎外と三木竹二と
(冬夏・昭和16年3月)

新版「文楽の研究」
(三田文学・昭和15年6月)

「俳優対談記」の意義
(東宝・昭和17年7月)



『俳優論』表 表面
『俳優論』裏 裏面


冬至書林
昭和17年12月18日発行
四六判 上製
290ページ 2円20銭

装幀:初見靖一(=串田孫一)


★ 串田孫一のすすめで刊行された戦前唯一の著書。
★ 扉の次ページに「恩師/折口信夫先生に/たてまつる」とある。
★ 串田孫一らによる同人誌「冬夏」(十字屋書店発行、昭和15-16年)の
印刷所であった博英社(塚田博)の息子、塚田仁が「冬至書林」として
出版を請け負った。部数1000部。
★ 造本は、函+本体、カバー+本体の二種類あり。
函、カバーいずれもデザインは上掲のとおり。

※ 目次の各タイトルの下のカッコ内の誌名・年月は、
本文の末尾にあった初出誌と発表年月を
そのまま転記したもの。