サラ・ムーン
美しい名前の 美しい人が写す 美しい写真
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きのう祇園の何必館でサラ・ムーンの写真の展覧会「CIRCUS」を観ました。 アンデルセンの「マッチ売りの少女」をサーカスを舞台にした物語にリメイクし、それを写真と映像でつづったものでした。 サラ・ムーンの写真は、どれも独り揺らいで咲いている花のように思われます。 展覧会パンフによると彼女自身、「私が写真を通して表現したいのは、時間と、 あまりにも短くはかないもの、そう、つかの間の関係です」といっています。 |
サラ・ムーンは1940年フランスに生まれ、19歳でモデルになりファッション誌「エル」や「マリクレール」を飾るようになった。
仕事の合間にモデルたちを撮りはじめ、そのナイーヴなモノクロの世界が注目され、ファッション・広告の写真家になった。