カタクチイワシ おいしいレシピ
カタクチイワシを美味しく食べる料理方法は色々ありますが、ここでは簡単にできるものを紹介します。
我が家では刺身といえば、さっぱりとたくさん食べられる「あらい」にしています。
お好みでどちらでも!!
カタクチイワシの刺身(体長10cm程度)
盛り付け例 手順 ポイント カタクチイワシの頭と腹を手で取り、血などを流水でさっと洗い流します。 えら蓋のすぐ後に親指の爪を立てて頭を取り、腹はそのまま人差し指で一気に掻きだします。 両親指を使って、手開きします。
中骨と尾びれをはずし、中央にある背びれをつまんではずします。左親指の爪を中骨の上をしごくように尾びれに向って滑らせます。 皿にキレイに並べて完成 二つ折りにして並べると銀色が輝いて美しく盛り付けられます。
カタクチイワシのあらい(体長10cm程度)
盛り付け例 手順 ポイント カタクチイワシを水で洗ってウロコを落とし、頭と腹を手で取ります。 えら蓋のすぐ後に親指の爪を立てて頭を取り、腹はそのまま人差し指で一気に掻きだします。 両親指を使って、手開きします。
中骨と尾びれをはずし、中央にある背びれをつまんではずします。左親指の爪を中骨の上をしごくように尾びれに向って滑らせます。 身をボールに入れ、塩をふりかけて揉みます。灰色の汁を捨て、水をいれて洗うのを3回繰り返します。氷水の中でさっと洗い、水を切って完成です。 米を研ぐようにしっかり塩揉みするとウロコや汚れが取れ、身もしまります。
イワシは百回洗うとタイになる、と云われるように、洗えば洗うほど臭みもなく、透明感のある鮮烈な美味しい刺身になります。
醤油の薬味としては、ゆずこしょうがこのあたりでは一般的ですが、もちろんわさびでも、船上では鷹の爪で食べることもあるそうです。
残った刺身は味噌汁に入れるのがオススメ
ただ、同じカタクチイワシでも関東(シコイワシ)ので調理しても、さっぱり感がなくどこか臭みが残った感じだったとか。
鮮度が落ちやすいので、橘湾の新鮮なカタクチイワシに限る?!
カタクチイワシのかき揚げ
カタクチイワシは上記の刺身の状態、玉ねぎは1cm角ぐらいにカット、三つ葉やあおさなどの青みも食べやすい大きさにカットします。
軽く塩味がするくらいの天ぷらの衣を作り、具をまとめて混ぜます。
かき揚げのたねを木べらの上に箸ですくい取り、菜ばしを使って揚げ油の鍋にすべらせながら入れます。
軽くなって浮かんできたら引き上げます。アツアツを天つゆやしょうゆでたべます。
カタクチイワシの唐揚げ
レシピというほど大それたものはありません。ウロコ、頭、腹を取ったカタクチイワシに唐揚げ粉(日清の唐揚げ粉がGood)をまぶし、油で揚げるだけです。骨まで食べれ、おかずにもつまみにもピッタリです。
カタクチイワシの天ぷら
ウロコ、頭、腹を取ったカタクチイワシに天ぷらの衣をつけ、油で揚げるだけです。天つゆにつけ、骨まで美味しく食べられます。
天ぷらの衣でなくても、ただの小麦粉、天ぷら粉でもOK。
カタクチイワシの梅煮
マイワシ定番メニューの梅煮です。
《手 順》
@カタクチイワシは頭と腹をとりよく洗います(正味200g)。
A鍋に煮汁(酒2カップ、砂糖大2、しょう油大3)を入れ、
しょうが1かけをスライスしたものを加え火にかけます。
B沸騰したらカタクチイワシを入れ、落しぶたをして煮汁が
半分ぐらいになるまで煮ます。
C梅干2個をほぐして加え、煮汁がなくなりそうになるまで
弱火で煮ます。
カタクチイワシのオイルサーディン
自家製簡単オイルサーディンです。
《手 順》
@カタクチイワシは頭と腹をとり、よく洗います。
A塩をして(イワシ300gに対して塩大2)、
1時間ぐらい置き、水でよく洗い、水分を切ります。
B容器(丼など)に入れ、ひたひたになるまで酢を入れます。
こしょう、ローリエをのせ、10分位蒸します。
C酢を捨てて、サラダオイル(オリーブオイル)を入れ、
完全にイワシが浸るようにします。
Dオイルがなじめば完成。骨まで食べられます。
オイルに浸かってる限り冷蔵庫で長期保存できます。
※塩は多めにした方が良さそうです
※好みの香味野菜を加えるとさらにgood。
カタクチイワシ こんな魚