別所線を走った、名物車両、”丸窓&湯たんぽ”
丸窓電車”モハ5250”は、現在も別所温泉の引込線で、後輩達の活躍を見守っている。

青木線(S13.7廃止)、西丸子線(S38.11廃止)、丸子線(S44.4廃止)、真田・傍陽線(S47.2廃止)
上田交通(上田丸子電鉄)は、数々の路線短縮を経験しながら、別所線だけが辛うじて残った。

丸窓電車をはじめとする750V車は、昭和61年9月に引退。
元東急の5000・5200系が後を引き継ぎ、1500V昇圧を果たす。
しかし、その活躍は長続きせず、平成5年5月より、同じく元東急の7200系になり現在に至る。

”21世紀の上田交通 別所線”
高架化された上田駅、冷房搭載のステンレスカーが塩田平を駆けている。
施設・車両共に近代化され、ローカル線の情景は、思い出のものとなってしまった。

製造当時(昭和3年)の姿を、最後まで貫き通した丸窓電車。
買収電機や怪しいダルマが転がる上田原電車区に、趣きのある木造駅舎。
超個性派の平面ガエル&湯たんぽ。
信州の山並みを背景に走る、渋い塗装の古豪達・・・

別所線は、今まで経験した地方私鉄の中で、
ローカル度ナンバーワンの路線であった。

END



 上田交通 別所線 No.8