私が瓦町を訪問したのは、1989年3月。
当時高校生であった私は、瓦町の光景に
非常に強い衝撃を受けた。
「電車博物館」とは、これなのか!と・・・
次から次へと、形の違う電車がやってくる。
リベットだらけの車輌に、バス窓、湘南顔、
楕円プレートを付けた電車だけは、
かろうじて、元々琴電の電車と認識できた。
もうひとつ驚いたことは、跨線橋がないこと。
人の波が堂々と電車の前を横切っていく。
これには強いカルチャーショックを受けました。
そして、瓦町の10角形の旧駅舎。
併設されたコトデンスーパーといい、
たまらなく怪しい雰囲気を醸し出してました。



この駅舎が1990年代まで現役だったのです。コトデンの象徴でもありました。



昼なお薄暗い駅舎内。手書きの路線案内図が、いい味だしてました。



通勤ラッシュの光景。コトデンは決してローカル線ではありません。



これほど規模の大きい駅で跨線橋がないのは、関東人の私には驚きでした。



長尾線ホームには、構内踏み切りもありません。しかしここでは日常の光景。



朝の瓦町、会社へ向かうサラリーン。この頃は、24時間戦っていたのかな〜??

思い出の瓦町