”回送”札の裏には、なんと行き先表示が・・・
当時、中央前橋-西桐生の運用からは既に外れていたので、非常にビックリしたのを覚えています。
整然と並ぶ”リベット”がタマリマセンね!!


川崎車両(上毛電鉄デハ100)、汽車会社(ことでん:1000形)、
日本車両(ことでん3000形、名鉄モ510、一畑デハニ50)、
新潟鉄工所(銚子デハ301)・・・
大正末期から昭和初期にかけて製造された名車たちが、
平成の時代になっても”現役の姿”で見れるなんて・・・地方私鉄ファン冥利につきます。

彼等の末永い活躍と、更なる活躍に期待したいですね!
(因みに・・・毎日走っているのは、”ことでん”だけ!!)

上毛電鉄、”赤電の風景”をご覧頂きました。
隣県で中途半端に近いので、「何時でも行けるからいいや」、と思っていたら・・・
全て”東武電車”に置き換わり、デハ101も新色になる始末(現在は茶色一色)。
そういう訳で・・・
現在に至るまで、1989年の訪問一度きりであります。

冬晴れの赤城山バック、新緑の季節の渡良瀬川橋梁、そしてバラスト散布。
何時の日か、上記のシュチュエーションで、”デハ101”を撮影したいものです。


上州名物、”かかあ殿下(予備軍)と空っ風と赤電”

お後が宜しいようで(笑)

END

上毛電鉄 No.6