き、来た!!完全にウヤだと思っていただけに、単機回送を見た時の感動は、今でも忘れられない。





鉛色の空の下、デンカセメントの貨車を牽いて、渋海川の鉄橋を渡るED5101。
湘南ファイスのそのマスクは、さながら地方私鉄版”ゴハチ”。

                  ED5100形は、昭和32年に三菱電機で製造され、
               北海道の定山渓鉄道→長野鉄道→越後交通と渡り歩いてきた電機である。
               この機関車の新製投入が、定山渓廃止の遠因となったとか?!

越後交通 長岡線No.2