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(写真をクリックすると大画面になります)![]()
改正を契機にめでたく現役復帰を果たした両車であったが、その後の歩みは対象的であった。
両運Mcの限定運用が多い長尾線で、常に活躍の場を与えられた71号に対して、
車重が重い為、電動車化出来ず、制御車であるが故の運用上の制約から、
880号の位置付けは、常に予備車であった。
専ら活躍の機会は、定期検査の入場車がある時期か、臨時入場車の代走に限られる状態で、
走行シーンを撮影したくても、ファンの前にその姿を現してくれない、幻の車輌という状況だった。
しかし、引退直前の2000年7月。運用中の600形小改造と運用入替え等の事情により、
連日のように880号は、怒涛の運用をこなしたのである。
最後の運用は、まさに有終の美を飾ったと言うにふさわしい活躍であった。
その後両車は2000年8月〜9月、仏生山に留置されたあと、
保存の願いも届かず、2000年10月に歴史の彼方へと旅立っていったのである。
ひときわ輝いていた880号と71号。
我々ファンの心の中で、彼等は永遠に走り続ける・・・
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| 880号名場面集 |