2004年11月3日。
琴平線の主力として活躍してきた、1020形（元名鉄3700系）が、
1200形（元京急700形）に後を託し引退しました。
過去の写真と、最終日のファイナルランの模様で1020形の活躍を振り返りたいと思います。



ことでんの1020形とは高校時代に四国遠征の際、瓦町で出会ったのが最初。
1989年の事であります。
当時のネガを見ると、3〜5番線の長尾・志度線ﾎｰﾑの旧型電車ばかり撮影していて、
1・2番の琴平線の電車はあまり撮影していません。
しかし、高運転台の1032号は、「お〜っ！名鉄の高運だ〜♪」と、
そのカッコ良さに唸りながら撮影していた記憶があります。
よくよく見ると、1010形こんぴら2号と編成を組んでいたりします。



約15年前の琴電の瓦町駅。
雑然とした雰囲気と、ひっきりなしに発着する電車の多さに唖然としたものです。

琴平線は元京急の1070・1080形や、元阪神の1050形が既に導入されていましたが、
1020形も主力として頑張っていました。
オフセットの吊りサボが、なんともいい感じですね。



さよなら1020形　GALLERY１　　ＴＯＰ　　ＮＥＸＴ