デトニのボンネット特別展示

さようなら「白鳥」

短いお付き合いでしたが・・・感動をありがとう・・・又、シベリアから戻る日を夢見て

「白鳥狂奏曲」は、終わりました。大きなトラブルも無く(?)静かに幕を下ろすことが出来たのが何よりだと思います。電車化当時が「200番台車」であったことや、走行区間等様々な要因で、私と「この列車」とは無縁でした。しかし、クロ151氏のHP開設、「N氏」の長鳥付近などの「白鳥」の素晴らしい写真に触発され、行動を起こしたのが2000年6月でした。「余りにも遅い」といってしまえばそれまでですが・・・。走行写真を通して「ボンネット」の魅力を再発見するには最高の8ヶ月でした。


晩秋の塚山峠でお会いした、柏崎市在住の「寝台特急つるぎ」さんには、2月24〜25日の撮影で本当ににお世話になりました。先日、最終日前後に撮影したカラープリントを4枚頂きました。どれも、地元ならではの作品なので弊サイトでも、例外的に掲載させて頂きました。残り2枚はリンク先「ボンネット特急の世界へようこそ」のゲストアルバムとの分割掲載になりました。併せてご覧ください。

「デトニ」去って二日後、好天に恵まれた。バックは、北陸自動車道である。雪山をバックにした反対側と共に、直線区間を真正面から捉えられる知られざる「名所」である。特に、ビデオ撮影には絶好の場所である。つるぎさん「イチオシ」?の隠れた名所である。有名な鯨波海岸は、ここから車ならばすぐです。

クハ481−101 5001M 2001−2−27 茨目〜安田

上り最終列車だというのに、この静けさは意外です!「日常」の中でラストランです。

クハ481−118 最終5002M 2001−3−2 柏崎

上記2作品は、サービス版カラープリント(kodak)を1200dpiでフラットスキャンし、縮小後にシャープマスク処理したものです。色調には手を加えていません。


記3作品は、「寝台特急つるぎ」さんのご支援により撮影致しました。

飛行機からも判る、ボンネットの遠くからの「圧倒的存在感」・・・この8ヶ月で改めて再確認しました。

「悲しみ本線日本海」・・・まさにそんな風景のなか狙いどおりの写真が撮れました。

クハ481−105ほか 5001M 2001−2−24 15:03 米山

キャノンEOS1V-HS EF70−200ミリF2.8L(200) 1/320sec.f6.3 RHPV 

前日からの新雪が半ば、諦めていた「雪煙」を実現させてくれました。おまけに、スカートの切り欠き部に雪が!

クハ481−121ほか 5002M 2001−2−25 13:33 来迎寺〜越後岩塚

キャノンEOS1V-HS EF300ミリF2.8L IS 1/400sec.f 7.1 RDPV+1.0

最後は、やはりこの場所です。悪化する天候の中5001Mは定時に通過していった。

クハ481−101ほか 5001M 2001−2−25 15:21 長鳥〜塚山 

キャノンEOS1V-HS EF300ミリF2.8L IS 1/320sec.f 8  RDPV+1.0


折からの時雨模様は源平の古戦場の雰囲気を今に伝える。槍に甲冑ならぬ望遠レンズに三脚、携帯電話で「武装」した大勢のファンの待ち構える中、名所を定時に駆け抜ける 400のリバーサルとは思えぬ描写だ!

クハ481−119ほか 5001M  津幡〜倶利伽羅  2001−2−10 13:10

キャノンEOS1V-HS EF70−200ミリF2.8L(200) 1/800sec.f4 RHPV


日本海から吹き付ける寒風と霙の中、「ボンネット」が姿を現す・・・たまらない一瞬だ!  

クハ481−123ほか 5002M  谷浜〜有間川  2001−2−11 14:22

キャノンEOS1V-HS EF70−200ミリF2.8L(200) 1/250sec.f3.2 RDPV


嗚呼A09&鶫さ〜ん(T_T)

上記の、上りを撮影後・・・悲劇は起こった。下り5001Mは憧れのA09編成。元々、私はふられっ放し・・・「白鳥」に入るのは、この連休が最後との噂しきり。これは、逃す手はない。しかも、相互リンク先のTMねっとの鶫さんが乗車されている。「御尊顔」は存じあげないとはいえ、「谷浜駅手前で手を振るから」と掲示板で約束・・・世紀の一瞬に期待が膨らみます。しかし、5001Mのはるか前を走る4005M(新潟雷鳥)は約1時間も遅れて通過していった。立っているのもつらい悪天候のなか、不安がよぎる。「携帯」で『485掲示板』を確認すると、途中25分延との情報・・・。 予定では、5001M撮影後に乗車(北越急行〜上越新幹線指定確保済)する541Mの発車時刻とは、「40分延」で完全に重なってしまう。従って、(結果的には「白山色はくたか」の谷浜駅東方で撮っていれば間に合った)30分以上遅れると撮影は断念せざるを得ない。・・・予想的中・・・定刻+32分まで待って大慌てで駅に戻る。そして、跨線橋に上がったら、下のような「惨状」が展開されたわけである。なんとまア悔いの残る幕切れであった。悔やんでも仕方が無い。改正後は、「雷鳥」で復習もとい復讐ダ!

この状況を列車内からレポートされた「鶫さん」のHP「TMねっと」は上記をクリックしてください!

憧れのクハ481−126が迫る

去り行くクハ481−106

at谷浜駅跨線橋 窓が凍り付いて開かない^_^;>>>  2001−2−11 15:19

鶫さ〜ん


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