92年式CLD(40th)にはフロントドアーとリアーサイドそしてダッシュボードにはツィーターらしきものが取り付けられています。
2.作業内容
88年式CLIのダッシュボード上のスピーカーが壊れたため交換を考えたがそこに入るスピーカーが売られてないので、フロントドアーに取り付け、後部にも増設をしました。
3.フロントドアーポケット部
フロントドアーのポケット部にスピーカーがついてるはずのところにスピーカーではなく小物入れ?が取り付けられていました。そこで、ヤナセに聞いたところドアーポケット部にはめるためのスピーカーグリルが取り寄せ可能ということで取り寄せてもらいました。
これが小物入れをはずした状態です。奥に穴が空いてますが、コードを通すために開けたものです。ここにスピーカを取り付けたグリルをはめ込みます。グリルはツメと下側にあるネジで止めます。
4.スピーカの取り付け
スピーカーは13センチの大きさのがはまりますが、下の図のように4個所のスピーカ側のつめをネジで止めるのではなく、スピーカーのつめをグリルの突起部にあてがってストッパーで止めるようになってます。
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グリルにつけたスピーカーの姿 |
突起部とツメ |
純正のゴムと板ナット風の
六角ストッパー |
スピーカーを選ぶ際この取り付け方式にあったものを選ぶ必要があります。僕が選んだときには、店の暇そうな平日の昼にこのグリルを持参し実際にスピーカーを出してもらいはめてみてちゃんと合うものを選びました。
また、スピーカーの固定方法ですが、僕が取り寄せたときには、ストッパーが付いてませんでした。後でヤナセに言うと、ストッパーは寄せれないとのことでした。仕方ないので92年式CLDのものを流用し、どっちの車もも2個づつで止めています。ここの止め方さえクリアーできれば物理的な取り付けは簡単です。
5.配線について
ダッシュボードに付いているスピーカーを取り去ったので、そこに引いてあった配線を延長し、ドアーポケット部まで延長しました。延長するためにコードを継ぎ足す場合、その継ぎ目からも並列にスピーカー(ツィーター等)が取り付けれるようにしておけば後々便利だと思います。
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コードをドアーに通し
スピーカーに接続したところ |
ドアーのヒンジ部 |
ドアーのヒンジ部を見ると、ボディー側ドアー側共にゴムキャップがしてあると思います。このキャップに切り込みを入れコードを通しこのような形でドアーにコードを引きます。92年式CLDはエアー式センタードアロックとパワーウィンドーが付いているためこの部分にはジャバラのゴム筒がはめられてますが、この車ではこのように裸になってます。もし、雨の侵入などが気になる人は、ヤナセなどでジャバラを取り寄せても良いと思います。
6.はめ込む
後はグリルをはめ込んで完了です。上部を先にはめ、下部をはめ込み、ネジで閉めれば完成です。
7.リアースピーカーに付いて
リアースピーカーは、純正のものは楕円形をしているため、純正位置に合うスピーカーを探すのは難しいため、荷室の上の板に直接穴を空け埋め込み型(16cm)を取り付けました。この取り付け方はそんなに難しくないので詳しく書きませんが、配線に付いて書いておきます。
8.リヤースピーカの配線
88年式CLIにはリアースピーカーは付いてないため、後ろまで配線が来ていません。しかし、デッキ部から配線を引かないといけないと思っていたのですが、ヤナセに聞いたところ、一応途中までは配線されているというのを聞いたため探してみました。すると、助手席(右ハンドル)側のグローブボックスの下にある小物入れをはずし、足元の上の内張りをめくったところエアコンの室内空気取り入れ口、ファンのあるあたりにカプラー付きのコードが収納されていました。このコードは4本の線が横に並んだ形をしていました。(
これはおそらくどんなグレードになっても良いようにあらかじめ配線しているためでしょう。)カプラーを切り取り、普通の接続端子を取り付け後ろまでコードを延長してスピーカーに接続しました。
↓こんなところに配線が隠れてました。
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助手席の足元です。 |
純正カプラーを切りとり、
ギボシ端子をつけました |
また、荷室の上の板を外して使うことも考え、純正のスピーカーグリルのあるあたりで4端子カプラーをかませ脱着できるようにしました。
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左のほうの白いのがカプラーです |
4端子カプラーで脱着できます。 |