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ホットワックスのベトベト対策

ホットワックスのベトベト対策

ホットワックスって・・・・。スキー板&スノーボートにアイロンで溶かしてつけるワックスじゃないですよ。
さて、夏の暑い中、ボディーを眺めてると、「なんだ?このベトベトしたものは?」って言う感じの部分が見つかると思います。


↑こんな感じ(
左側内)で、なにやら液体がたれた跡のようになっているんですが、わかります?
右側二つの写真はリヤハッチの角の写真です。隅っこのほうの穴から何かが湧いて出てきていますね。

じつは、VWが開発?した、錆びない塗装の成果だそうです。
錆びを防止するために、ホットワックスというものが施されています。早い話がボディーがワックス浸けになってる感じかな?で、そのワックスが夏の高温で溶けてきてボディーが汚なくなるのです。

で、このベトベトの正体は、ワックスです。乾いた雑巾で拭いても、ぬれた雑巾で拭いても、洗剤をつけて拭いても、なかなか取れません、とれるどころか、ベトベトが広がって余計汚くなります。

そこで登場するのが、普通のワックスです。固形のやつです。




これです。たぶん車が好きな方だったら、使ってますよね?僕は年に数回しか使わないんですが・・・・。
古代ヨーロッパでの名言 「目には目を、歯には歯を」ではないですが、まさにこのとおりです、「ワックスにはワックスを!」です。







ワックスをスポンジや雑巾に少しだけつけます。





ゴシゴシと擦ります。力入れてボディーに傷がつかないように気をつけましょう。





途中の様子です。
黒いホットワックスのたれた部分がなんとなく無くなりかけてるのが確認できますでしょうか?





ホットワックスが取れ、きれいに拭きあげると、ほらこのとおり!
あっという間に、きれいになりました。
意外なもので、きれいになりました。





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