Back Introduction ちょっとした話
イグニッションコイル交換


さてさて、今回はDIYではないのですが、イグニッションコイルの交換をしました。純正物から社外品への交換です。
交換作業は、ここ数年お世話になっている「Nさんガレージ」でお願いしました。
自分で作業するときとは違い、写真をうまく取れませんでした・・・・。

「中低速トルクアップはあるが、高速回転で回らなくなる」といううわさを聞いたのですが・・・
実際走ってみると、自分のよく使う回転域では気持ちよく吹け上がる感じで、より軽やかに軽快に走る感じがしています。
微速時の2速からの立ち上がりや、トップギヤでの加速感なども良好になり、アイドリングもだいぶ安定した感じです。
懸念していた高速回転が苦手になるといううわさのほうも、低いギヤで回転数を上げてみてもパワーダウンとかは感じなかったので、十分満足行く結果を得ることができました。



コイルはどこ?
ノーマルコイルは、ここです。
ここって言っても、あれですね。をっシャータンクの奥側に取り付けられています。
丸い円筒形でΩ型のブラケットで固定されています。手が入りにくいなぁ・・・。

と思ったら、なんと、鉄板の裏側でナット止めでした・・・。これなら簡単に交換できます。
外した、コイル。20年間お疲れ様です。
基本的には入力側の+端子とアース端子、デスビへ繋がる出力端子の3つだけです。中央のデスビへの出力端子のサイドに端子がたくさん見えますが、入力側の+端子とアース端子を分岐した形になっているだけです。
これが、今回取り付けた、コイルです。
アメリカの「MSD」というブランドの物で「ブラスターSSコイル」というものです。でもなぜか中国製だった。
出力電圧は4万Vの出力です。ノーマルに比べるとかなり効率のよい点火ができるようです。
これは閉磁型のコイルです。純正のは開磁型ですね。

取付
丸いものから四角いものへと換えるので、当然ブラケットの流用はできません。
このブラケットを使用します。
デスビまでのコードが・・・・。
実は、新しく製作するように新しいコードと端子を用意していたのですが、どうやらゴルフ君はデスビ側の端子が特殊なようで、準備していたものでは使えませんでした。
そこで、以前交換し捨てずにとっていた古いウルトラコードにMSD用の端子を取り付けて使用します。

各端子をつないで、ブラケットに取り付けて、こんな感じで完成です。 別のアングルから。
ちょっと、ブラケットの曲げ角度が浅かったかなぁ?なんだかボディーに当たりそうです・・・。




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