Back Introduction ちょっとした話
バックブザー&メロディー
最近、バックギヤに入れたときにバックライトが点灯しないときがあります。
バックライトが点灯していないと、他者へバックをするという意思が伝わらず大変危険です。
シフトレバーの入る位置によって点かないことがあるようなので、
バックライトの点灯を確認できるようにしてみました。

バックライトと連動して車内でも光るようにしてもよかったのですが、
今回は、オートマ車のようにバックランプと連動して音が鳴るようにしてみました。


サウンドユニットの製作
まず音ですが、普通のオートマ車のようにバックギヤに入れると「ぴー、ぴー、ぴー、ぴー」音の出る電子ブザーと、メロディーIC を使った電子オルゴールの両方の音が出るようにしてみました。

容器は、古くなったタッパーです。そういえば、これ、高校時代のお弁当箱でした・・・。
回路
音源ですが、
電子ブザーは松下の12V用「フリッカ」タイプです。写真で言うとスピーカーの上にある楕円形のものです。12Vを入力するとピーピーピーと断続音を発します。
メロディー部は、エレキットの【3端子メロディーICモジュール(プチメロ) [ホームスイートホーム]】を使いました。
これは、入力電圧が3Vなので車の電源の12Vに直接つなげられなので、出力が3.3Vになる三端子レギュレーターをパーツやさんで見つけたのでこれを利用し3.3Vのメロディー用の電源を作りました。

で、バックランプから取った電源を、ブザーとメロディーへスイッチを使って振り分けます。このスイッチ操作で、音を電子ブザーとメロディーに切り替えることが出来ます。

取り付け
車体に引っ付くように容器の裏に磁石を貼ります。ガスレンジの周りにつけるアルミの油ガード(?)に付いている磁石を拝借しました。

これで、トランク内のボディーにぴたっと付くはずです。
この時代までのゴルフのトランクルームは鉄板むき出しです。最近の車ように内張りがされていません。そのため、こういう感じで、容器をテールランプの下の辺りにくっつけました。

で、テールランプのユニットから、バックランプの電源(+側)とアース(−側)を分岐して接続します。



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