第8回テーマ:詰将棋全国大会の楽しみ方

     
     

詰将棋を語ろう!(掲示板)

 今回は時事ネタでどうだ!
 もうすぐ全国大会ですね。今年もまた新たな出会いが生まれることでしょう。昨年は石黒誠一さんに
「原田さんは少々イメージとは違いました」と言われた私。まあ、そういう楽しみ方もあるわけです。
 出席しないで、握り詰めだけ送って賞金を稼ぐというのもまた一興。とにかく飲めりゃいいんだという人もいるでしょう。サインを集めるぞーってのもありですかね。
 中には「余詰を出してしまいました。ごめんなさい」って謝って回る人もいるでしょう。ほっとけ。
 なんだかんだいっても年に一度のお祭りだーということで、あなたの詰将棋全国大会の楽しみ方をお知らせください。
(2000年6月13日〜7月15日にご意見募集)


 全国大会にかける意気込みなのか、6名の方からご意見をいただきました。喜ぶと同時にホッとしています。「全国大会の感想」もよろしくお願いしますね。

SAKAさん けんちゃんさん 清水英幸さん  
Guten Tagさん NAVIさん 三谷郁夫さん 原田清実は…

SAKAさん

あ、あ、全国大会

詰キストのお顔が一番載っているのが「 詰棋めいと 」紙で、いつもそこで確認してました。
復帰して、原田清実さんの名前を詰パラ紙で初めて見た時は、つい、めいと紙でマイベスト展を開かれた事も有る「 原田〇〇さん 」かと思ってました。(爆)
実は、大分経ってから気付いたんですけどね。(ーー;)

えー、そんな事も有りましたんで、やはり、ちゃんとお名前とお顔を一致させとかないと、これからも、怪しいイメージのまんまで見ちゃう事になりかねない訳ですよ。(お前が一番怪しいと言われかねないが...)
えー、と言う事で、初めて参加する人はイジメないで下さい。(お願い文)
やぱり、皆さんとご挨拶出来る事を楽しみにしています。

だけど、解答して下さってる女性の方とか、パラ会員や会員以外も含めて、女性の参加者はどれくらいになるんでしょうね?

んー、去年は確か、桂九雀さんのマネージャーと首猛夫さんの娘さんだけだったとか...。
んー・・・・・。(ミーハーな僕はこれで悩む)(ーー;)<高熱。o〇

やっぱりねー、本音を言うと、ここがひっじょーに重要な問題なんですねー。
安食総子さん、伊奈めぐみさん、ねむりねこさん、原田さんの奥さん、etc...、などなど、参加されませんですかね?
全国大会が100倍楽しくなるんですがねぇ。(不謹慎だから来るなと言うお声が聞こえました。すみません)

あ、あ、全国大会。あ、あ、・・・・・。

※いやいや、ちっとも不謹慎ではないと思いますよ。私もその方がずーっといいぞ。まあ、詰将棋と女性ということについて語り出したらきりがないので書きませんが、「男性参加者の人間的魅力」でもって女性参加者を増やしていけるようにならないといけないのではないでしょうか。
「詰将棋が好き」というだけでは、大阪から静岡まで泊りがけで出かけたりはしないでしょう。「あの人たちに会いたい」という気持ちがあってこそ、ですよね。

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けんちゃんさん

 僕にとって全国大会とは「普段会うことのない詰キストとビールを飲みながら語れる場」だ。バカみたいだが本当だ。かつて若島氏が七条氏の死に際して「詰将棋と酒をセットで教わる機会を永遠に失った」と嘆いていた(ような気がする)が、全国大会で詰キストとビールをセットで味わうことのない詰キストは、それだけで詰キストであることの楽しみの半分を失っている(ような気がする)。
全国大会のメインイベントは、パンフレットに載っているスケジュールが全て恙なく終了した後にあるのだ!終了した後に何があるのか…それはあなた自身が確かめる他はない。

(「とにかく飲めりゃいいんだという人」って……そりゃ僕のことだろうが)

※「女」の次は「酒」かあ。とはいえ、この意見は私にとっても◎ですね。今年の懇親会は「飲み放題」ですからね。最近、寝不足気味なのでちょっとアルコールが入るとすぐに眠くなってしまうのですが、当日は万全の体調で臨むぞ!
もちろん、目的は「飲むこと」ではありません。「仲間たちと」飲むことです。

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清水英幸さん

全国大会の楽しみ方は

詰工房などの会合の楽しみ方と同じで、「俺は今日これをやるぞ!」という目的を持つことでしょう。
受身で参加しても十分楽しいとは思いますが、何か狙いを持った方が張り合いがある。
前回は京都でスタッフでも何でもなかったのに、「詰むパラ」復刻版と詰将棋名刺を持って参加。
桂九雀さんや内藤さんにも配りました。
今回はスタッフなのでやることがいっぱい。勿論、僕の場合は前で喋るのが楽しいという珍しい性分なので楽しみです。そうか、「スタッフになって仕切る」という楽しみ方があるな。
(今はアンケートがこつこつと増えていて楽しい)

※アンケートの回収が100名を超えたそうで、おめでとうございます。ホントによく集まりましたね。某女子大の先生は「サンプル数は、1人1%となる100人以上あることが望ましい」とおっしゃっていますが、それをクリアしたわけですからね。
何を書いているのだ、私は。
ただし、初参加の人はなかなかそういった「目的」も持ちづらいでしょうし、「どんなものか見てみたかったので来た」という人もいるでしょうから、そういう人たちにも楽しんでいただけるようにしないといけないですね。

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Guten Tagさん

なんといっても交流

じっと座って話を聞くというのでなく、できるだけ自由時間でいろんな人と交流したいですね。これだと初めての人は参加しにくいかな。一人一言は時間をとるとか批判もありますが、いろいろ新しいことがわかるので是非欲しいコーナーです。

※基本ですよね、「交流」。暴論ですが、詰将棋だけだったらどこにいたってできるわけですから。「同好の士」(嫌いなので「詰キスト」という言葉は使いたくない)が集まってくるところに意義があるんですものね。
こういうときに「表紙担当です」とか自己紹介ができると話が早くていいですね。うらやましい。
「ひとりひとこと」については、「場の空気を読んで欲しいなあ」と思うことが多いのですけど、私ってイヤな奴?

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NAVIさん

詰工房の楽しみ方

(↑全国大会参加はムリっぽいので)

詰将棋の話に一切ついていけない自分はひたすら飲むだけ。

この間もひとりオフ会気分で楽しませてもらいました。

みなさん相変わらず………(^^;)

SAKAさんご指名(?)のNAVIさんですが、太平洋を渡ってくるのは「たいへんよお」ですものね。だからやめなさいって、そういうの。
しかし、「みなさん相変わらず」ってのはなんなのでしょう?「みなさん」ってことは、私も入るのか。そういや、対面で飲んでいたものなあ。うーん、でもきっと聞かない方が幸せのような気がする。

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三谷郁夫さん

楽しくお話しましょう・・・。

名前と作品だけ知ってて、どんな人かなーって思っていたのが実際にお会いして、話までできる。これが一番の楽しみですね。
パラの購読もしていなかった頃、東京の将棋会館での全国大会に初参加。知ってる名前は岡田会長と関呑舟氏のみでした。
初対面の山形達也氏にいろいろ案内していただきました。
記念に詰将棋の本でも買おうと書籍コーナーを散策してるとメガネをかけた妙に明るい人に、いまならサイン付ですといわれ、奇想曲という本をつい買ってしまいました。(しかしこれは名著!結果オーライです)思えばこれが柳田師匠との出会いでした。
その後の懇親会でも、山形氏が教えてくれます・・・
「あの方が上田さんで、あちらに座っていらっしゃるのが若島さん・・」
「ふーん。」と何も知らない私。
ずうずうしくも、上田氏に話しかけ、10分位お付き合いさせてしまいました。無知って怖いもの知らず、オソロシーですね。まあ、無知なことより図々しさに問題ありなんでしょうけど・・・
上田さん、その節は大変失礼いたしました。今となっては大作家とおはなしできた良い思いでです。
さてさて、今年はどんな出会いがあるのでしょうか、楽しみです。

※やはりこれですよね。ときに強烈なインパクトを与えてくださる方もいらっしゃいますが。
「柳田師匠との出会い」については情景が目に浮かんできますね。「つい」というのもわかる気がします。
三谷さんはとても「図々しい人」には見えませんけどねー。私は自分から話しかけるタイプではないので、谷啓先生の歌でも聴いてから出かけようかな…。

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原田清実は…

新たな出会いを求めて

ほぼ皆さんが「交流の場」ということを挙げていらっしゃいますね。私も全くその通り。相手がどんな人であれ(って書き方は誤解を生じるかなあ?)、新たな出会いがあるのは「人間的に成長」する意味でもいいことです。
うわあ、すごいこと書いちゃったなあ。何者だ、俺は。

とにかく世の中にはいろいろなタイプの人がいますが、だからこそ面白いのではないでしょうか。そして、そこから「刺激」を受けていくわけです。それは何も詰将棋に関することばかりではありません。
あれ?これじゃあ、『夢銀河』に書いたこととほとんど同じじゃないか。

しかし、困ったことがひとつだけあるのです。それは私が「自分から話しかけていくタイプ」ではないこと。なんたって、高校1年生の保健の授業で性格検査みたいなものをやったら、クラスでただ一人の「超内向」だったくらいですから。

見ての通り、とってもシャイなのです。
しゃいでございますか。だから、やめなさいって。

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