詰将棋おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱

くるくる展示室 No.521 本間晨一さん

くるくるおもちゃ箱
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
千鳥銀 10手台

くるくる展示室No.521 本間晨一

29・38の2本の香で動けない玉。 でも、28銀と王手すると香の利きが止まるので、26玉と逃げられます。 続けて37銀とすれば、これは両王手なので、35玉と逃げるしかなく、なんとなく趣向が見えてきました。 そう、いわゆる銀ノコ追いですね。 続けて手順を進めてみましょう。

  28銀、26玉、37銀、35玉、
  26銀、24玉、35銀、33玉、
  24銀、22玉、33銀不成、31玉、
  22銀不成、42玉、31銀不成 まで15手

銀を不成でいくのが肝心なところで、成ってしまうと、最後の31銀不成ができません。

最後まで銀で追う全着手銀の銀ノコ追い。 玉も千鳥に逃げるので、全手順斜め移動にもなっています。

私も横型の全着手銀の銀ノコ追いを作ったことがあります(TETSU No.19)。 本作は香を2枚並べることで縦型の銀ノコ追いを実現しました。

くるくる展示室No.521参考図 この香2枚使った千鳥追い(ノコ追い)は実は銀以外にも金や馬でも可能です。

金バージョンは類例が多く、くるくるおもちゃ箱でも東隆久さんの作品を紹介したことがありますので、 ここでは、本間さんによる馬バージョンを紹介します。

  • くるくる展示室 No.521 参考図 本間晨一さん(棋譜ファイル

手順は銀が馬になるだけで、銀バージョンとほぼ同じです。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

蛇塚の坂本さん:
良くもまあ1九の銀が3一まで行って仕留めたものだと感心しました
Estalightさん:
連続銀不成×連続両王手
名越健将さん:
実に器用に創られる。
山下誠さん:
1枚の銀が2八から3一まで完全ジグザグ行進するのはユーモラス。
冨坂碧海さん:
銀と玉の動きはトムとジェリーを見ているよう。 最後生なのもいい。
市原誠さん:
酔っ払いそうな銀の動きでした。
松崎一郎さん:
ジグザグきれいな千鳥銀。
松本浩一さん:
取りたくても取れない銀が恨めしそうです。
池田俊哉さん:
縦型銀鋸で、最下段から最上段へすべて生銀のまま進むというのは面白い
おかもとさん:
銀が最後までジグザグで行くのはいいですね。
太田の渡し71さん:
楽しい銀の捌き
小山邦明さん:
銀の千鳥足を2筋と3筋で実現。 「22と」配置は必要?

24銀のとき42玉の変化同手数を避けた配置かな。

占魚亭さん:
玉も銀も千鳥足。 たのしかったです。
諏訪冬葉さん:
ヒントの「千鳥」を素直に信じました

くるくる展示室No.521 解答:15名 全員正解

  池田俊哉さん  市原誠さん  Estalightさん   太田の渡し71さん
  おかもとさん  川石隆志さん  小山邦明さん  諏訪冬葉さん
  占魚亭さん  冨坂碧海さん  名越健将さん  蛇塚の坂本さん
  松崎一郎さんさん  松本浩一さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。