次へ
次へ
詰将棋おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱
くるくる展示室 No.191 やきのりさん
くるくるおもちゃ箱
くるくるおもちゃ箱

棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
斜めに、斜めに 10手台
くるくるおもちゃ箱ではやさしく楽しい趣向詰を出題

くるくる展示室No.191 やきのり豊かで素敵な趣向詰の世界。 でも本格的な長編作品は難しくて解けない。 そこで趣向部分を純粋に作品化して、やさしく楽しく鑑賞しましょう、というのが「くるくるおもちゃ箱」。

本作もその原点作品。 趣向だけでなく、初形も銀香2色図式で視覚的に楽しませてくれます。
趣向は「斜めに、斜めに」、銀も玉もノコギリ状に斜めに移動していく銀ノコです。 銀は5つの方向に動け、開き王手と組み合わせることもできるので、いろいろなパターンの銀ノコが作られています。 くるくるおもちゃ箱でも、くるくるNo.36くるくるNo.37くるくるNo.38で紹介していますので、ごらんください。

悩むところはないので、最初から楽しみましょう。

  28銀、26玉、37銀右、15玉、
  26銀、24玉、35銀右、13玉、
  24銀、22玉、33銀右不成、13玉、
  22銀不成 まで13手

33銀で不成といくのがポイント。 最後は趣向の流れからは11玉、22銀成までが自然ですが不成の顔を立てて13玉としています。 もちろん、どちらでも正解です。

作者:
銀の縦型ジグザグ追いです。

本作は横に移動する山型銀ノコのくるくるNo.37を縦型にしたパターン。 銀ノコはほとんどが横移動で、下移動も作られていますが、上に追う銀ノコは珍しく、初めてかもしれません。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

長谷川琴さん:
一本道だと思っていましたが、11手目33銀右生を、見落とす所でした。
最終手と、手数だけだと、誤解の人が居るかもしれませんね。
最終手22銀成、22銀不成、22銀はいずれも正解、22成銀は不正解。 みなさん正解でした。
凡骨生さん:
銀の追撃1.2.3…。
やきのりさん(作者):
本作もTETSUさんの改良案。16香、46銀の配置は勉強になりました。玉方11歩を置きたいですが、作品とするならやはり二色図式ですね。
三輪勝昭さん:
僕なら使用駒は無視して11に置いて最終手は限定させるけど、どうでも良い事ですね。
僕はこう言った作品があるから、くるくる展示室のファンです。
長谷繁蔵さん:
最後11玉が残念
DD++さん:
11玉と逃げてもなんとなく銀不成で詰める。
名無し名人さん:
銀の急上昇が楽しいですね。
池田俊哉さん:
11手目調子に乗って「不成」と指したら正解だった...
やよいさん:
きれいな銀香各4枚の図式、最後も不成としました。
きたさん:
粋を感じます。
タクさん:
千鳥足の玉をしっかりゲット。
隅の老人Bさん:
格言、「銀は斜めに」、成る程、成る程。
K.Komineさん:
33銀のときにうっかり成ると大変な事に。
藤田卓志さん:
ジグザグ銀と玉の追っかけっこが楽しい。
S.Kimuraさん:
最後は11で終わりたいですね
やまかんさん:
この手順がまだ出題されてなかったのかという感じ。
鈴木康夫さん:
やはり最終手は22銀生とすべきでしょう。
やぶいりさん:
銀は千鳥に使え。玉も。
占魚亭さん:
超シンプル。

くるくる展示室No.191 解答:20名 全員正解

  池田俊哉さん  S.Kimuraさん  きたさん  K.Komineさん  鈴木康夫さん
  隅の老人Bさん  占魚亭さん  タクさん  塚ア彰仁さん  DD++さん
  名無し名人さん  長谷川琴さん  長谷繁蔵さん  藤田卓志さん  凡骨生さん
  三輪勝昭さん  やきのりさん  やぶいりさん  やまかんさん  やよいさん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。