斜めに一つ置きに配置されたと金と成桂が目を引きます。 一見して斜めに追う趣向詰とわかります。
持駒なしなので、飛を取られるのはもったいないけど初手は89としかなさそう。
87玉に79桂で67の成桂を狙います。
89と、87玉、79桂、76玉、
斜めに二つずれて、同じような形になりました。 桂の利きで67とと追えるので、このパターンで続けていけそうです。
ノンストップで楽しみましょう。
67と、65玉、57桂、54玉、
45と、43玉、35桂、32玉、
23と、21玉、13桂 まで15手
98から21まで、斜めに一直線に追う趣向詰。 小駒だけで追っているのにスピード感がありますね。
- 作者:
- 4枚のと金の連携が良くなさそうですが、絶対手の連続で簡単です。見た目とリズムが命。
やよいさんは本作が初登場。 「半年ほど前より時間的余裕ができ、詰将棋創作に本格的に取り組み始めました」 とのことで、続々作品が届いています。 お楽しみに。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 市橋宗士さん:
- 「と」金と桂馬でつくる階段で玉を詰ます、涼感漂う作品、名付けて、「とけい階段」なんてのはどう?
(1五角だけが余詰め消し?配置でやや残念)
15角でなく11馬ですませられればよいのですが、それでは23とのところで23桂成の余詰。
- ほいさん:
- 圭と→と桂のフォークダンスですね。
初入選おめでとです。
- 凡骨生さん:
- これまたシンプルですね。
- 長谷繁蔵さん:
- 面白い面白い。桂って面白い駒ですネ。
- DD++さん:
- と金と桂のフォークダンス。4セット全部きれいに入れ替わるのが面白い。
- S.Kimuraさん:
- 87の飛車が取られるだけだったのが残念でした
- 小林巧さん:
- 天国への階段と思いきや、絞首刑の死刑台の階段でした。
最後は桂の吊るし詰め。
小林巧さん、DD++さん、橋本元希さんが展示室初解答。 ありがとうございます。
- しろねこさん:
- 私には能力がなくソフトを使い回答しています。
実戦では決して出現することのない局面です。
よく読むことができません。
実戦では出現しないところが詰将棋の魅力かも。
展示室はソフト解答OKですので、自力で解けない作品はソフトで鑑賞して感想をお寄せください。
- hiroさん:
- 一直線に右上を目指す玉の動きが印象に残りました。
- 堀米隆朗さん:
- 1手目を少し考えましたが、やさしくて楽しかったです。
- 池田俊哉さん:
- 次の成桂に狙いをつける桂打。15角はそこまで気を遣わなくても良かったかも
15角は最終手の限定というより23桂成の余詰ふせぎですね。
- 隅の老人Bさん:
- 攻方の駒の仲良さ。お手々を繋いで、行儀も良くて。
- 占魚亭さん:
- リズムが良い。
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