木目1

次ヘ
次ヘ
第4章 お供を連れて (29)
竜と一緒に その3
表紙に戻る
表紙に戻る

竜は縦横斜めいろいろな動きができるので、これまで登場してきた金連れや馬連れのパターンは、ほとんど竜でも実現できます。 そこで、これまでとはちょっと違ったパターンの趣向を一局ご紹介しましょう。

くるくる No.140

オリジナルの作品を鑑賞する

「Ga−Gb−L打−玉−L−同玉」型の竜連れの捨て送り趣向。 竜が合駒で移動するのがちょっと新鮮な感じです。 オリジナルは本趣向の前に竜と香による1往復の送り趣向がはいり、 更にしっかりとした収束がついた100手超えの作品で、「追跡」と命名されています。

鳥本敦史さん:
桂馬を打って成り捨てるリズムがいいですね。これで香車の橋を越えられる。

木目1