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第4章 お供を連れて (13) 馬と一緒に その1 |
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本局から馬連れの趣向です。 角連れの趣向は作例が少ないのですが、馬連れはたくさんの作品があります。 馬は斜めだけでなく縦横にも動け、縦追いや横追いの趣向でも連れていけるので、創作しやすいのですね。 最初は「将棋図巧」から。 看寿は華麗な作風で知られていますが、趣向詰にも才を見せます。 |
くるくる No.124 |
お供連れでは最も一般的な「L打−同Ga−Gb−玉」型。 連れて行く目的は玉の退路封鎖です。 オリジナルの作品は、この形にするまでが難しい。 看寿ともなると、くるくるのようなシンプルな表現は許されなかったのかもしれません。 |