木目1

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第4章 お供を連れて (14)
馬と一緒に その2
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馬連れの2局目は筆者と同じ静岡の村木徳さんの作品。 序と収束が少しありますが、手が狭いので、原図のまま紹介します。 追う駒は92の金なので、まずはこの金に近づけることを考えてください。

くるくる No.125

本局も前局と同じく「L打−同Ga−Gb−玉」型です。 馬を連れて行く目的は前局では退路封鎖のためでしたが、本局は金の王手のため馬の利きをはずすのが目的です。

収束は、趣向で活躍した飛も金も消えてすっきり。 よくみると、初形は飛角金歩各2枚の対称っぽい配置、詰上りは飛角金歩各1枚。 このあたりにも作者の遊び心を感じてうれしくなります。

木目1