木目1

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第4章 お供を連れて (3)
銀と一緒に その1
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歩の次は香ですが、これも作例がみつかりません。 まあ、香は歩とあまり変わらないので、次にいくことにして、次は桂ですが、これも見つからない。 玉と桂を一緒に動かすには、桂が跳ねるごとに玉は2回動かなければいけないので、創作しにくいのでしょう。 どなたか、挑戦してみませんか。

ということで、桂もスキップして、銀を連れて行く作品を紹介します。
本局、13銀がいなければ3手詰ですが・・・

くるくる No.114

オリジナルの作品を鑑賞する

伊藤正さんのオリジナルは銀を1往復半させる本格的な趣向ですが、本局はその収束部分を取り上げたものです。 「La打−同G−Lb−玉」型の趣向で、銀を46まで移動させて、銀ベルトで玉だけ元に戻すと、初期の狙いの3手詰が実現します。

木目1