木目1

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第1章 金追いアラカルト (22) 表紙に戻る
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「G−玉」型、「L−玉」型、「L打−玉」型、そして、 「L−同玉」型、「L打−同玉」型の5つが基本的なパターンですが、 実は、もう一つ、空き王手型の金追いが残されています。

くるくる No.22

この問題の場合、移動する金はG駒、王手する香はL駒なので、 「G/L−玉」型、と書くことにします。

収束がちょっと長くなってしまいましたが、がんばって読んでください (中合は利きません)。


趣向手順はすぐ見えたと思います。 空き王手型では飛び道具での王手になるため、金の動く方向と玉の動く方向が必ずしも同じではないのが特徴。 これは普通の追い趣向でも、竜追いや馬追い等では同じことがいえます。

24金に中合が利きそうですが、33飛(金)合は同香以下、他の合は32銀成以下簡単です。

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