次へ
次へ
詰将棋おもちゃ箱記念作品服部彰夫「砂丘」出版記念作品展
服部彰夫 「砂丘」出版記念作品A
服部彰夫作品集「砂丘」出版記念作品展
「砂丘」作品展



砂丘出版記念作品A詰上り図(「ン」)
  • 初手64飛の軽いジャブから入って順番にポンポンポンと軽く捨てていき、最後は中空でうまいこと捕まって「ン」の完成。
    難解さはほとんどなく服部氏作にしては少し異質?
    ともあれ客寄せとして最適な一局でした。

  • 皆さんの感想を。

石堂郁夫さん:
初手から緊張の連続で、上級者の心意気の一端が伺えました。
たくぼんさん:
一目7四銀生以下詰めるとちょっと歪な"ン"が浮かびあがったので解けた〜と思っていたら13手
よく読んでみると2手目5四玉が微妙に詰まないではないですか。手数が書いてなかったら誤解していましたね。
作意はきれいな"ン"が浮かび上がって満足です。
  • む、手数表示が仇となって一人斬り損ないましたか。
中澤照夫さん:
手は限られているが、なかなか詰み上がりが見えない。
今川健一さん:
桂の捌きに感心、最終手もチョットしたもの。
コマンさん:
巧い捌きで邪魔駒除去を表現してあり「ン」が出現する。
どかん5号さん:
12手目64同馬のあたりでは万事休してあきらめそうになったけれど。
飛車と香車の筋が通って鮮やかな詰め上がり。
S.Kimuraさん:
3手目が盲点だった。成銀と成桂を押し売りし、なおかつ、角が4五まで動く詰め上がりは意外だった。
岡村孝雄さん:
「45角成まで」という詰め上がりを考えると、角筋を通すことに向かって一直線の手順は、易しいながらも悪くない構成。