詰将棋おもちゃ箱詰将棋研究室

双裸玉リスト

詰将棋研究室
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双裸玉の例 eureka作 「双裸玉」とは、右図のような、盤面に詰方の玉と受方の玉しかない詰将棋である。

受方の玉しかない「裸玉」は、江戸時代に初めて作られ、多くの作家によって研究、創作された結果、新作の創作が相当困難になるほど掘りつくされている (裸玉の検証を参照)。 双裸玉は、双方の玉が81マスどこでも配置できるので、裸玉にくらべ単純計算でも70倍以上の組み合わせがある。 ところが、完全作の発表数は裸玉にくらべ約1/3と少なく、まだまだおもしろい作品が創作できると考えられる。 そこで、創作の参考のため、既存の発表作品のリストを作成した。

ネット発表作やスマホ詰パラ発表作など、表に漏れている作品もあると思うので、ご存知の方は おもちゃ箱掲示板 かメール(omochabako@nifty.com)でご教示いただければありがたい。

なお、おもちゃ箱の研究展示室では、詰将棋研究室で話題とした300手以上の超長編や裸玉を対象にしているが、今後は双裸玉も対象とする。

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双裸玉リスト(2017年6月9日更新)

    詰方 受方 持駒 手数 作者 発表 年月 備考
1 24玉 11玉 飛角角 13手 川中汎 詰パラ 1963年7月 初の双裸玉
2手目香歩合非限定
2 91玉 21玉 飛角金金 35手 北原義治 詰パラ 1964年5月 21玉81歩(山田修司)
21玉71香(奥薗幸雄)あり
3 37玉 49玉 飛金 3手 昼寝大臣 詰パラ 1968年12月 2手目59合で変長
4 59玉 19玉 飛金3銀 17手 昼寝大臣 詰パラ 1968年12月 15手目29飛成、27銀で余詰
5 × 15玉 61玉 飛角金銀桂 17手 星野健司 詰パラ 1970年8月 初手64飛で余詰
6 × 47玉 11玉 金4銀4香 23手 深井一伸 会報2号 1971年9月? 9手目33銀で余詰
7 × 47玉 32玉 金4銀4 15手 深井一伸 会報2号 1971年9月? 6 深井一伸の8手目
(詰棋めいと28号で紹介)
8 77玉 72玉 金4銀4 15手 仁野洋介 詰パラ 1972年11月  
9 77玉 69玉 飛金 3手 飯田岳一 近代将棋 1975年3月 3 昼寝大臣と同一(左右反転)
10 49玉 18玉 金4 11手 飯淵良昭 詰パラ 1975年11月  
11 55玉 11玉 金4銀3 19手 山本昭一 詰パラ 1980年3月 15手目24金直・左非限定
12 14玉 31玉 飛金銀銀桂 15手 田中等 詰パラ 1988年3月  
13 55玉 11玉 飛金銀 9手 日野貴久男 詰パラ 1994年1月  
14 56玉 54玉 飛角銀銀 23手 加藤徹 詰めマガ 2002年10月 17手目43馬の迂回手順あり
15 54玉 51玉 角角銀銀桂桂 23手 河内勲 おくろう記 2003年12月  
16 65玉 43玉 角金銀銀桂4歩 43手 増田直樹 おもちゃ箱 2004年10月 双裸玉の長手数記録
17 75玉 51玉 角金銀4桂歩4 37手 増田直樹 詰パラ 2005年12月 「曠野の闖入者」
18 33玉 11玉 飛歩 7手 増田直樹 おもちゃ箱 2007年8月 双裸玉煙の長手数記録
19 33玉 21玉 銀歩 7手 本間晨一 おもちゃ箱
掲示板
2008年1月  双裸玉煙の長手数記録
2017.3.20追加
20 37玉 19玉 飛金 7手 本間晨一 おもちゃ箱
掲示板
2008年1月  双裸玉煙の長手数記録
2017.3.20追加
21 56玉 58玉 飛飛銀香歩 13手 須川卓二 詰パラ 2012年2月  
22 74玉 95玉 金3銀3桂 17手 宮浦忍 詰パラ 2013年6月  
23 46玉 19玉 角角銀4 15手 冨永晴彦 詰パラ 2014年4月  
24 16玉 11玉 角角銀4 21手 eureka おもちゃ箱 2016年1月  
25 74玉 72玉 金桂香 15手 柏木 スマホ詰パラ 2016年9月 「花一匁」
2017.3.20追加
26 56玉 51玉 飛飛金金 19手 野曽原直之 おもちゃ箱 2017年4月 2017.5.13追加
27 52玉 12玉 角角金金銀 15手 eureka おもちゃ箱 2017年5月 2017.6.9追加

注) 完全性の基準は、裸玉の検証にしたがい、次の通りとした。

完全作(◎) 変同、単一駒の非限定、最終手余詰は完全とする。
準完全作(○) 最終2手前からの余詰、手順前後、迂回手順、複数駒の非限定は準完全とする。
不完全作(△) 2手変長駒余りは不完全とするが、これまでの経緯を考慮し、△として区別した。
不完全作(×) 余詰、不詰、4手長以上の変長、駒余りは不完全とする。