木目1

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42 詰将棋コーナー(10)
カピタン第13号(解答は第15号)より
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カピタン第13号では「駒数7枚以下のごく軽い作品を選んでみました」。
その中からドーナツ盤の協力詰を紹介する。

詰コ No.10 小林博・山岸則雄 協力詰3手(ドーナツ盤)

ドーナツ盤とは、盤の上端と下端、左端と右端がつながっている盤。 駒は成れない。
双方協力して3手で詰めてください。

例えば32角、13玉、14金では、92玉!と逃げられるので詰んでいません

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本作の狙いは最終手。 68−57−・・・−24−13と退路をふさぐと共に、59−41−32−23、 77−86−95−14−23と両側から王手を掛けているので、合効かずの詰!

磯田征一さん:
大変ユーモラスでいい。 強烈な限定打。 一枚で両王手とは!
山口昌宏さん:
頭がおかしくなる。

ところで、手順前後的な「68角、32合、24金迄」という誤解が4名あった。 68角は両王手なので、32合とはできないのである。

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柿木義一さんの Kifu for Java を使わせていただいています
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