木目1

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双子問題コレクション(32) 表紙に戻る
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双子No.32a     双子No.32b
阿部重治郎 7手
2002年7月 第18回詰将棋全国大会にて出題
    TETSU 19手
おもちゃ箱 2003年2月

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LINE

(a)(b)の違いは74歩の有無だけである。

No.32(a)の手順は、74に逃げられると詰まない。
一方、(b)の手順は、75に歩が効いていると詰まない。
かくして、(a)(b)は初手から全く異なる手順になる。

(a)は2002年の全国大会で阿部重治郎さんが大道棋を実演したとき出題した問題の一つ。 短手数ながら、意表を突く手順で、客寄せにぴったり。 銀問題を良く知っている人ほど悩むかもしれない。

木目1