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詰将棋おもちゃ箱ドキドキストリート

ドキドキ展示室 No.148 山口成夫さん

ドキドキストリート
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
出題時のコメント:
なし6類型 作意25手

ドキドキ展示室No.148 山口成夫

なし6類型本家の新作。 87角配置で左上の箱から出ても迫れるので、いろいろな展開が可能になりそうですね。

まずは73金、93金、74金の3通りの詰筋をチェックしましょう。
73金に、84桂合、83金合という二段中合から追い出す筋。 94玉に86桂、85玉、76金、95玉で、「惜しかったね」。
93金には 64の逃げ道があって、55との守りもあるので、83金合でも83飛合でもだめそう。
ということで、本作も初手は74金。
82歩合や83歩合など前に利く駒の合は取って簡単。 桂合もほぼ同様で、合駒は角です。 直接82角合でなく83角中合で2手延ばすのも本類型では定跡。

  74金、83角合、同香不成、92玉、82香成、同玉、

86香が目に付きますが、84歩か桂の中合で際どく詰みません。
すると83桂成? いや、桂はあとで63桂と活用したいので、ここは83金です。
81玉に72角から61角成と飛を取る筋が浮かびます。
43角成で馬も作れるので有望そうですが、普通に52歩合で意外に続きません。
72角、71玉の時、飛を取る前に63桂で香を釣り上げるのがいい手。
62が空いていれば43角成、52合のとき、62香、同玉、72飛という筋が可能になります。

  83金、81玉、72角、71玉、63桂不成、同香、61角成、同玉、
  43角成、52角合、62香、51玉、

62香に同玉は72飛なので51玉と逃げて、61飛を取れるように52合は銀か角。
角の方が2手長いですが、ここまでくれば簡単ですね。

  61飛、同角、同香成、41玉、23角、31玉、32角成(馬) まで25手

作者「8七角型の続編。 初手は7四金から入ります。 7手目が分岐点で8三金が正解。 8三桂成だと11手目6三桂不成が出来ず、それが出来ないと17手目の6二香が出来ない為失敗します。 19手目は7一飛と離して打っても詰みますが、大道棋なので問題はないと思います。」

19手目の離し打ち以外にも23角のところで32角以下などありますが、大道棋では問題ありません。
7手目の83金がスパイスになっているおもしろい問題でした。

それでははみなさんの感想を。 解答到着順です。

蛇塚の坂本さん:
6三に桂すてて空間を空けるのがニクイ手順だ
冨坂碧海さん:
まさか角合いとは。
山下誠さん:
2手目の合駒は意外にあっさりした選択だった。
名越健将さん:
61飛型が解けたのはほぼ初めてかも。
太田の渡し71さん:
今度は83角合だった。
Estalightさん:
玉の大移動に面白さを感じました。
占魚亭さん:
87角を活用出来る局面を目指す。 意外と?素直な手順でした。
池田俊哉さん:
頭に効かない83角中合を取って活用するが、わざわざ退路を広げるような63桂不成が面白い手
19手目以降はいろいろあるが、良くまとまっている方かと
金少桂さん:
こちらは経験で角中合とわかる形。 この詰筋で7手目83金の方に限定できているとうまく出来ているなぁと感じます。 素直に83桂成として作意同様に追っても、43角成の後91飛〜72成桂とかなり追えるので迷わされました。
小林巧さん:
今作はそれ程ではないですけど。 1〜4筋に玉が行って追いかけ回すパターンは苦手です。

ドキドキ展示室No.148 解答:11名 全員正解(下記)

  池田俊哉さん  Estalightさん  太田の渡し71さん  金少桂さん
  小林巧さん  占魚亭さん  冨坂碧海さん  名越健将さん
  蛇塚の坂本さん  松崎一郎さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。