木目1

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5月の問題・対戦コース
ドキドキ No.99 解答
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短編大道棋(11手以内)を対戦型で出題。何回でも挑戦できます。
(駒をクリックして色が変わったら移動先のマスをクリック)
先月に続いて二枚飛車の銀問題の特集。まずは肩慣らし。軽く片付けてください。

対戦コースは、解答発表後も挑戦できます。
正解手順を確認したい方は、この頁の最後をご覧ください。

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先月の対戦コースと良く似た形。似た形でも手順はがらりと変わるというのが大道棋の「お約束」ですが、本局ではその心理の逆を突いてみました。手順自体は難しいところはないのですが、みなさん、いかがでしたか。初手82銀、94銀、84銀、83龍、82飛成など誘い手が多い形なので、一度違う手順、と思い込むと案外てこずるかもしれません。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

鳥本敦史さん:
ドキドキ出題100局とはすごいですね。 今回は対話形式でお届けします。 相手は「詰む将棋」のだいすけ氏です。

<あつし> てつさんのドキドキストリート100問ってことで
<あつし> だいすけさんも解いてみてね
<あつし> とりあえず対戦コースどーぞ
<だいすけ> うーん
<あつし> 初手は
<あつし> 何やってみたい?
<あつし> 銀が持駒にあるのを忘れずに・・・
<だいすけ> あ、持ち駒ありましたか
<だいすけ> 気づきませんでした
<あつし> だから銀問題って言うんだけど・・・
<だいすけ> よし、いきます
<あつし> どうぞー
<だいすけ> 82銀、92玉、83竜、同玉、73飛成、94玉、93銀成、95玉、75竜、85合、84銀まで11手かな
<あつし> おお
<あつし> 正解
<あつし> って画面に出てるし・・・
<だいすけ> クリックしたら駒動くんですね
<あつし> そうなんよ
<あつし> とりあえず感想でも
<だいすけ> ああ、そうですね
<だいすけ> うーん
<あつし> 正直に何回やり直した?
<だいすけ> 3回かな
<あつし> 初手で間違えた?
<だいすけ> そうですね
<だいすけ> 初手がいろいろあって悩みますね
<あつし> 82飛成が結構際どいから
<あつし> これで泥沼にはまると
<だいすけ> はまりましたね
<あつし> TETSUさんぼろ儲け
<あつし> 96のと金がかなりくさい配置だねぇ
<あつし> 64の銀もちょっとくさい
<だいすけ> あ、そうそう
<だいすけ> それですね
<だいすけ> その意味考えて75竜をどうにかって
<だいすけ> それで82銀からいったら詰んだ感じですね
<あつし> そんなところなのかな、目の付け所は
<だいすけ> そうですね

鳥本さんのにっきちょう2で、だいすけさんの作品を見ることができます。
鳥本さん、だいすけさん、たくさん話していただき、ありがとうございました。

坂田真保さん:
「と」があるので、上に追う筋だとわかりました。
涼秋さん:
9四銀,同銀にさてどちらの飛車が主役かな,あれ詰まないぞという訳で8二銀になりました。
kitasanさん:
先月に続いての83竜はやや裏をかかれた。
諏訪冬葉さん:
▽96と があったので上に追うのは予想できたのですが、
まさか先月と同じ▲83龍 とは思いませんでした。
谷口翔太さん+今川健一さん:
孫 上か、下かが、難しい。角がよく利いているね。
爺 孫に出題する前に、じつくり研究。これで威張れる。
神無七郎さん:
96との配置で上部呼出しが予想できたので、答えはすぐに分かりました。
でも、対戦コースは時間を計測されているので、ハマった時には凄く焦ります。
市原誠さん:
上部に逃がす展開は意外でした。
近藤真一さん:
74龍配置で紛れが増します。と金が余詰消しかと思えば、実は攻め方の協力者でした。
岡村孝雄さん:
96とが単に余詰消しとも考えにくかったので、こちらへ追う筋を探しました。
S.Kimuraさん:
最初の4手が先月号と同じなので,同じ筋はないと思っていただけに,意表を突かれた.

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正解手順:
  ▲8二銀  △9二玉  ▲8三龍  △同 玉  ▲7三飛成 △9四玉
  ▲9三銀成 △9五玉  ▲7五龍  △8五合  ▲8四銀 まで11手詰

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