木目1

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2月の問題(研究コース)
ドキドキ No.72 解答
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出題時のコメント:

研究コースは対戦はできないので、受方の手もちゃんと考えてね。 19手駒余り。

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きれいな実戦型。 裸の王様に大駒3枚とあれば、簡単に詰みそうですが、そこは大道棋。 63角成、82玉、42竜には62歩合の例の手があって「お客さん、惜しかったね」

初手飛車が取れるのが、いかにも罠っぽいですが、実はそれが正解。 逃げられると続かないように見えますが、角2枚連捨ての荒業がありました。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

神無七郎さん:
最初はやはり63角成から考えました。 駒をパクるのは俗な手ですが、その後連続捨駒から飛と龍だけで寄るのを読みきらないといけないので、 大道棋の実戦だったら勇気の要る手です。
涼秋さん:
初手はこの一手と思いましたが角を残したい誘惑が強く,捨てる手は1番最後に考えました。 こちらは2枚飛車,対戦コースは2枚角が活躍し好一対ですね。
谷口翔太さん:
3,5手目に強烈なパンチ炸裂。 残念なのは大道棋でも合駒が余ること。
S.Kimuraさん:
最初に6三角成から入ったが,中合いされたり,飛車で龍を素抜かれたりして,詰まなかった. 5四馬も馬筋が変わってしまい,一見すると玉に逃げられるように見えるのでやりにくいが, その直後に馬も角も捨ててしまうとは驚いた. そして,飛車と龍の2枚の力で詰め上がってしまうとは凄い.
もずさん:
前回と同じような感覚で▲6三角成 から考え始めましたが、 どうしても詰まないのでよく見直すと飛車取りが王手になっていました。 馬と角の連続捨てが爽快ですね。
坂田真保さん:
これは,すぐに筋が見えたので簡単でした.
岡村孝雄さん:
前問に引き続いて解くと、かなり派手な印象。
52玉で切れたかなと思い、72馬〜63角成が指しにくく感じましたが……
よく見たら五段目の歩はどちらも攻方でしたね(笑)。

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