木目1

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1月の研究問題(肩ならしコース)
ドキドキ No.68 解答
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解答を見るには「棋譜表示」ボタンをクリック
出題時のコメント:

実戦形特集。 お正月向けのサービス問題、全コース10手台です。
飛車角3枚に金までいては詰まないわけがない。 13手(または15手駒余り)

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お正月サービスの実戦形特集でした。

もずさん:
サービス問題とのことで、なるほど、私にも解けました。
S.Kimuraさん:
以前より,このコーナーの存在は知っておりましたが, 難しいそうなので敬遠しておりました. 今回は,10手台ばかりということと,締切までの期間が長いということで,挑戦してみましたが, なんとか12月中に解くことが出来ました.

はじめて解答された方もいて、8名様から解答をいただきました。

お客 「裸の王様に大駒3枚。 上部も金で押さえてるし、こりゃ簡単。
  えーと、飛車が成って馬が入れば終わりだな。 よし、52飛成。」

大道棋屋 「あ、やられましたね。 93に逃げたら71馬ですか。
  ちょっとだけ抵抗してみますか。 62歩合」

お客 「こりゃなんじゃ。 ただじゃない。 同竜」
大道棋屋 「それでは、93玉」
お客 「ありゃ、71馬ができない・・・ そうか、73竜」
大道棋屋 「いただきます、同桂」
お客 「桂が効いてたのか」
大道棋屋 「惜しかったね、お客さん」

先に馬が入ればいいんじゃない、と71馬行、92玉、52飛成とすると同飛であれっ。
簡単そうですが、なかなかうまくいきません。
正解は何と馬を2枚とも捨ててしまう華麗な手順でした。
詰まなかった方は「棋譜表示」をクリックして手順をご鑑賞ください。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

涼秋さん:
6一馬の利きが最後まで玉を逃さない。 この駒1枚で詰め上げた感じです。
名越 健将さん:
こんなに面白いHPがあって、驚いています。
2枚の馬の押し売りが豪快で良い。
S.Kimuraさん:
5二飛成から入ったため,中合いされて悩んだ(それは実戦コースで役に立った).
神無七郎さん:
4手目同玉の変化が意外と見えづらいので、初手飛成から読んでしまいました。
5手目71馬の駒余りは普通の詰将棋なら致命的ですが、これが大道棋の大らかさ。

4手目、同玉に83馬とかすると飛車を抜かれてアウト。 この順が頭をよぎったのかな。きっと。 (同玉には、71馬、92玉、84桂、83玉、72馬、93玉、91飛成まで)

もずさん:
実はこれが最も苦しみました(^^;。
9一が歩なので▲9四桂を打てるわけですね。
市原 誠さん:
肩ならしなのに馬の押し売りとは!!びっくりしました。
坂田真保さん:
9一のが歩だったので9筋に桂馬を打つ,と読んだら解けました.

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