お正月サービスの実戦形特集でした。
- もずさん:
- サービス問題とのことで、なるほど、私にも解けました。
- S.Kimuraさん:
- 以前より,このコーナーの存在は知っておりましたが,
難しいそうなので敬遠しておりました.
今回は,10手台ばかりということと,締切までの期間が長いということで,挑戦してみましたが,
なんとか12月中に解くことが出来ました.
はじめて解答された方もいて、8名様から解答をいただきました。
お客 「裸の王様に大駒3枚。 上部も金で押さえてるし、こりゃ簡単。
えーと、飛車が成って馬が入れば終わりだな。 よし、52飛成。」
大道棋屋 「あ、やられましたね。 93に逃げたら71馬ですか。
ちょっとだけ抵抗してみますか。 62歩合」
お客 「こりゃなんじゃ。 ただじゃない。 同竜」
大道棋屋 「それでは、93玉」
お客 「ありゃ、71馬ができない・・・ そうか、73竜」
大道棋屋 「いただきます、同桂」
お客 「桂が効いてたのか」
大道棋屋 「惜しかったね、お客さん」
先に馬が入ればいいんじゃない、と71馬行、92玉、52飛成とすると同飛であれっ。
簡単そうですが、なかなかうまくいきません。
正解は何と馬を2枚とも捨ててしまう華麗な手順でした。
詰まなかった方は「棋譜表示」をクリックして手順をご鑑賞ください。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 涼秋さん:
- 6一馬の利きが最後まで玉を逃さない。 この駒1枚で詰め上げた感じです。
- 名越 健将さん:
- こんなに面白いHPがあって、驚いています。
2枚の馬の押し売りが豪快で良い。
- S.Kimuraさん:
- 5二飛成から入ったため,中合いされて悩んだ(それは実戦コースで役に立った).
- 神無七郎さん:
- 4手目同玉の変化が意外と見えづらいので、初手飛成から読んでしまいました。
5手目71馬の駒余りは普通の詰将棋なら致命的ですが、これが大道棋の大らかさ。
4手目、同玉に83馬とかすると飛車を抜かれてアウト。 この順が頭をよぎったのかな。きっと。
(同玉には、71馬、92玉、84桂、83玉、72馬、93玉、91飛成まで)
- もずさん:
- 実はこれが最も苦しみました(^^;。
9一が歩なので▲9四桂を打てるわけですね。
- 市原 誠さん:
- 肩ならしなのに馬の押し売りとは!!びっくりしました。
- 坂田真保さん:
- 9一のが歩だったので9筋に桂馬を打つ,と読んだら解けました.
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