木目1

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9月の研究問題(肩ならしコース)
ドキドキ No.59 解答
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出題時のコメント:

先月に続いて新型の問題を特集。 まずは軽く11手

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83金、81玉では91香の逆王手が防げないので、初手は93金の一手。 82金も82桂成もできないので、63馬もこの一手です。 対して72歩合では82飛から72飛成ですから、72角合の逆王手。 同馬、同玉でちょっと考えどころですが、54角捨が分れば解決。 手が狭いので、考えやすかったと思います。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

涼秋さん:
短手数の双玉問題は指し手が限定される所があり解き易い感じです。
こんさん:
82飛63玉81角72歩の紛れを考えて73香配置に納得。
詰ますのには関係ないので、気になるのは自分のようなマニアだけか。

もともとは、この詰め筋の問題でした。今月の双子問題コレクションをご覧ください。

超マニア向けの話:61桂53桂を詰方65歩52歩にすると37手で詰むが、73を歩にすると詰まなくなる。なぜか?

市原 誠さん:
私はいつも、双玉問題で合駒を検討する場合、逆王手になる駒から考えるようにしています。 殆どの問題で、「合駒=逆王手」の方程式が成り立つような気がするのですが・・・。

逆王手で詰まない場合はすぐに分ることが多いので、よい方法ですね。

神無七郎さん:
紛れが少なく、すぐに筋にはいりました。 果たしてこの形、発展性があるのでしょうか?

続く順がこの順しかないので、発展性は苦しそうな感じです。
誘い手がたくさんあって、それぞれが奥深い香歩問題のような新型ができると良いのですが。

岡村孝雄さん:
54角が成立しているのを頭の中で確認すれば一安心。
最終手の攻駒の連結のしかたは、双玉作品ならではの奇妙な味?

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